雪降る八月、花束を。

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明日を駆ける、夏が終わる前に。

今夏も素敵な舞台だった!

私が生で見る舞台やコンサートが好きな理由ってきっと自分の好きな画を自分で切り取ることが出来るから。動画で言うカット割りを自分で決められること。一公演一公演がその時だけのものであり、座席や観客自身の目によって更に色々な色を見せること。その思い出を持って、また心震わす非日常との再会を願います。

 

今年はサブタイトルが前に出ていました。私の持った印象としては、看板通り、関西Jr.が明日を駆けるための、昨年度よりさらに個々のキャラクターと見せ場の強調された少年たちといったところ。敷居の高い「舞台」という生のエンターテインメントに、普段好んでは出向かない層にも手軽に楽しんでいただけるような素敵な機会ですし…私夏松竹大好き!!

 

今回の記事は、考察は纏めきれていない段階で、そもそも少年たちって?囚人ってなんぞや?から興味を持ってもらいたくて書きました。

 

独特のテンポ感や好み別れる構成のため、主に疑問を持ちやすいと思われる部分を書き出しました。他記事含めこのブログに書かれていることは全て私の主観ですので、劇場で実際見たイメージと異なった場合は、自分の目で見たものを正としてくれたら幸いです。

 

また、公演中の為パンフレット記載のあらすじで濁されている結末など、はっきり書かないようにはしていますが、これからご観劇予定の方は、以下一部ネタバレがございますのでご注意ください。

 

【劇中注意点】

爽やかなポスターですが…刑務所が舞台の罪人の話。人の死、怒声、暴力描写があり、突然大きい音が出ます。血糊や怪我メイクなど生々しい演出はありませんが、苦手な方はご注意下さい。コミカルなシーンを挟むとはいえ、結構激しいので…。

 

ファン内では暗黙になっていると思われる、今更聞けないパンフレット内の相関図について。毎年変更になるため、こちらは2018年のものです。

 

【配役】

囚人

赤つなぎ、青つなぎでそれぞれ被りなしの番号が振られている、少年刑務所に集まった少年たち。パンフレットに赤チーム青チームと書かれているメンバーが演じる。さらにそれぞれにまとめ役としてリーダーが各1名ずつ存在する。

看守長

少年刑務所の看守長。冷酷で横暴。(パンフ引用)

囚人達が思うように動かない際には、囚人を痛ぶって楽しむように厳しい罰を与える。

看守

少年刑務所に勤める看守。看守長の言いなりであり、看守も看守長に逆らうと暴力を振るわれる。

島の長

看守長が裏で支配している島の長。現在は追われの身のため一人で身を潜めている。

島の民(パンフレット記載なし)

かつては平和に暮らしていた島の民。

動物たち(パンフレット記載なし)

松竹座の最終兵器。見ればわかる。

 

【主な内容】

・今年は開演すぐにオープニングライブ&パフォーマンスがあります。(スタンディング、アナウンスに従って着席)

・本編は着席観劇。ダンスとアクションと歌と演技  退屈しないタイミングで曲が挟まってくるところは好きです。

・+関西Jr.はアドリブでギャグを求められたり、ともかく面白さを求められている。正直これが一番大変そう。滑り芸と化してる子もいますが、本人達が恥ずかしがったり焦ったりする姿も含めて一度きりの日替わり。温かい目で見守って、楽しんでください。

・一度幕が降りた後にショータイム(ライブパート)が始まります。さっきまでの役としての彼等とはまた違う、アイドル全開の彼等が見られます。楽しみな方も多いはず。こればかりは運ですがファンサも貰えるかも?です。

 

【劇中時系列】

囚人達それぞれの入所時期は明らかではありません。

日記を抱えた新入り、赤つなぎ15番の少年(長尾謙杜)が日記を読み上げる日付が経過していくことから、一部回想以外は時系列順にシーンが進んでいきます。しかし「6月4日」から始まり「12月」を最後に日記の日付に関してのセリフがないので、幕が降りた時点で何月何日なのか、分からない部分は多いです。ただどんなに短くても約半年は囚人全員共に刑務所にいたことになり、私は日記のページをめくるようにシーンが切り替わるイメージを持ちました。…おっと、この先はパンフレットに書いていないので次回考察まで控えます。

 

【2018備考】

・日替わりは役というよりタレントの素寄りで見る。

・囚人はそれぞれ一度苗字がわかるシーンがあります。しかし紹介されない下の名前で呼んだり呼ばなかったりするので、名前が分からない場合は是非パンフレットをお買い求めください。(ダイマ)

演者がどのようなキャラクターで演じたか、意気込みも読めます。

・赤青はリーダー同士の確執というよりはお互い看守長に散々やられた鬱憤晴らすために喧嘩をしているような関係。

考察控えるつもりでしたがこれだけは…劇中そこまで語られないので私の印象ですが、青チームは他者への憎しみや劣等感に耐え切れなくなり衝動に移ってしまった自覚があるものが多数、しかし赤は自分も分からぬまま怒りや悲しみに任せて罪に手に出てしまった者が多い印象。だから多分気は合わない。赤のほうが無自覚な衝動に近く本質が危ない。怖い。

・島の長、島の民、動物たちの登場は2部〜になります。

 

秋コンや個人仕事も決まり本人達も前に出して頂いてて、追い風が吹いてる気がしています。

…もちろん、全員が全員そうではないのは存じていますし、悲しいところです。

舞台に名前がある子、名前がない子も、努力している皆が1人でも多く見つけてもらえますように!色々な子が居ますよ!関係各位とご新規様、まだギリギリ公演中ですし、どうかよろしくお願い致します…。西が熱いんです!

私も来たばかりのど新規なのでお前が言うなってやつですけどね…!

 

公演も終盤です、私はもう観に行けませんが、無事大きな事故もなく大千秋楽を迎えられますように願っております。

あと5回、何もありませんように!