雪降る八月、花束を。

合言葉はいつでもWin-Win♡ファンブログにつき用法お守り下さい。禁止擅自转载我的画・文章的擅自转载也是禁止的。 All rights reserved.

【本編内容覚書】少年たち 青春の光に…

今回は前回の考察記事に書ききれなかった舞台本編の話の流れを個人的にまとめました。

 

前回の考察と感想記事はこちら。

http://170815snow.hateblo.jp/entry/20191023/1571778600

 

大まかなストーリーを自分の記憶テストも兼ねて説明しようと試みており実質新訳です。台詞の引用は極力控えて淡々と書いています。雰囲気が伝われば嬉しいですが、どう頑張っても色々際どいので引っ込めるかもです。

…やっぱりね、各シーンの良さは観なきゃわからん!本末転倒!みられるようにしていただきたい!もっと沢山の方に、ちゃんと本編を見てもらうべきだ。

 

※切り替えの多い箇所などは字面の読みやすさ重視し一部文言や順序を入れ替えている部分があります。もちろん実際の演目とは異なります。個人の記憶のため抜け漏れ間違いがあるかもしれません。書いているのは素人です。雰囲気で読んでください。

 

【1幕】

少年刑務所。ここではそれぞれに事情を抱えた少年たちが更生のために看守の厳しい監視の中、時間で管理された規則的な日々を送る。

ある日の就労後の自由時間。看守の目を盗んだ囚人同士の鬱憤の晴らし合いが始まった。赤房と青房は仲が悪く、気の合わない赤房の桜木郷と相村潤平を筆頭に抗争が起きる。騒ぎが大きくなるにつれ看守に見つかり制圧される。毎度のことのようだ。仲の悪い2組はもめては刑期を伸ばす、足の引っ張り合いを繰り返していた。看守長の一声で、騒動のその場にいた赤房と青房の8人全員が罰として雑居房一部屋にまとめて収容されることになる。そのうちの桜木は看守に抵抗した罰で懲罰房に監禁されることに。狭い雑居房に不仲の赤青が一緒はまずいのではと看守が意見するも、罪を犯した囚人同士なぞむしろ潰し合えばいいと看守長は言い捨てる。

そしてただでさえ窮屈な雑居房に新たに2人の囚人が。赤に柿本拓未、青に大田原君麻呂がやってきた。拓未は歓迎されない空気などものともせず笑顔で名乗りし半強引に握手を交わしていく。これから収容される囚人とは思えないニコニコはきはきとした少年。一方、いいとこ育ちで世間知らずの君麻呂はこんな汚いところで暮らせない!トイレは行きたいけどむき出しのトイレでなんて用を足せない!と文句を叫ぶ。桜木も懲罰房から戻る。すでに窮屈で騒がしい雑居房に苛立った桜木の機嫌はさらに悪くなり、挨拶する新入り2人を邪魔だと突っぱね、犬猿の仲の潤平に食いかかる。2人が中心に発生した掴み合いを少し眺めた拓未は、弱いなあと煽った。挑発に乗るように桜木が睨み、拓未に殴りかかる…が見切られ全て受け止められてしまう。ボクシング経験者で喧嘩の腕は確かの桜木を翻弄する拓未を見て、雑居房の面々は能天気な拓未の喧嘩の腕前を早々に知ることになった。拓未は一番強いヤツは辛い時でも笑えるヤツやで!と笑ってみせた。新入りのペースにあっけにとられる中、発想力豊かな戸隠啓司が初めに同調する。2人の笑い声の少し後に部屋の一角から少し無理矢理な笑い声が沸いた。声の主は大村祐二。内気気味の模範生。一年前の事件から声をだして笑えていなかったという彼が笑うと周りの空気が変わった。拓未は祐二を気にかけるようになる。また、そこには10人の他に、祐二の様子を心配していた青房の囚人がもう1人いた…ようだった。

ある日の掃除当番、拓未は、あまりにこの場が似つかわしくない祐二に、ここに来た経緯を聞く。祐二は父からDVを受けて育つ。バイトをしていたが、強く出られない性格につけ込まれ度々バイト先でもいじめとカツアゲにあっていた。母の日に花を送ろうとするも花束代まで盗られたある日、母をバカにされた怒りも重なり我を忘れ厨房のナイフを手に取り3人ほど刺したと声を震わせ呼吸を乱しながら語る。それを聞いた拓未は祐二にやっぱり優しいヤツやなと言った。祐二は拓未に変わったヤツ、と返す。鐘が鳴り当番の時間が終わる。拓未は足の重くなった祐二を突き飛ばすようにしながら無理やり連れ帰った。

同じ頃看守にも新顔が。村田宗次郎が加わる。かつて同じ小学校の同級生だった祐二を覚えており、ある日の行進中に名指しし呼び出す。祐二も初めは気付かずに看守に呼び出された事に怯えて俯いていたが、徐々に幼い記憶を思い出した。もしかして、ムラッチ?思い出し再会を喜んだ。しかし村田がこれからも仲良くしたい意思を伝えるのとは対照的に、祐二は警察の村田と前科持ちの自分は非釣り合いで以前のようには仲良くできない、もう俺に関わらないでくれ!と拒絶する。

ある日の食堂。配膳の列の順番を抜かした囚人に文句をつける拓未。村田が叱ろうとするが他の看守は見て見ぬ振りをしており、順番抜かしをした囚人…山森冬樹たちはそんな村田を笑った。彼らは家族や身元人が看守長へわいろを渡し、優遇されている囚人たちだという。その話を聞き逃さなかった君麻呂は、自分も父が市会議員でお金持ちなので優遇を受けたいと看守長に直接申し出る。が、既に看守長直々に集金に行ったところ、犯罪をおこす息子はしばらく世に出さないでくれと断られてしまったのだとからかうように返答される。頼りにしていた父に見捨てられた事に気付き、山森達に無様だと笑われた、他の囚人からも憐れみの視線が来る。次の瞬間、君麻呂は食事の並ぶテーブルを襲い食器をひっくり返して回り、ひとしきり暴れた後に膝から崩れ声を上げて泣きじゃくった。拓未は君麻呂を抱きしめてなだめた後、山森たちを睨む。親がいなかったりお金で苦しんできた雑居房の面々も同じく、君麻呂をからかう山森たちを睨んだ。喧嘩の気配に波多野六郎が、啜り泣いて動かない君麻呂を抱えて退避させる。潤平と桜木も前に。拓未が山森を殴ると騒ぎを聞きつけた看守がやってきた。煽った山森たちは見逃され、目をつけられている潤平、桜木と、現行犯の拓未が取り押さえられる。潤平は懲罰房から帰ってきたばかりの桜木を殴って逃し、拓未は看守にさらに一発食らわす。罰として独房行きが確定した2人の背中を涙の残る瞳のまま見送る君麻呂。この日君麻呂は、お金の関係も血の繋がりもない自分を庇って罰を受ける他人と、その行いを賞賛し、見返りを求めることなく応援する仲間を初めて見たのかもしれない。

夜の独房。壁一つ挟み、拓未と潤平は互いになぜここにきたのかを話した。曲がった事が許せず、街の悪党を退治していたらやり過ぎてしまった拓未。弟との2人暮らしで家計のために博打して捕まった潤平。そして拓未は赤と青が何故、仲が悪くなったのかを潤平から聞き出す。それには祐二と、以前ここにいた森下トオルという囚人が関係していた。

祐二が久々に笑った様子を見守っていた囚人は亡きトオルだった。トオルは囚人たちのリーダーのような存在で、皆に慕われていたと言う。潤平は続けて語る。

一年前のある日、祐二は知らず立ち入り禁止の場所で花を見ており、看守長に尋問されることとなった。トオルは脱獄を疑われた祐二を助けるように割り入る。祐二は脱獄するつもりはない、自分が母への手紙に花を添えてはどうかと提案し、その場所に案内したのだと名乗り出たトオル。看守長は内容が事実であるかより、トオルが祐二を庇う事に憤慨し、祐二を追い出し、見せしめのようにトオル体罰の末撲殺した。

何か一つでも違えばこうはならなかった、みんな怒りのやり場がなかった。祐二は悪くないのは分かっているが、その頃から赤房と青房が揉め出したと。

拓未の入れられた独房は偶然にもその日に祐二が幽閉されていた部屋で、壁には祐二の思いが彫られていた。拓未はその詩を読み上げる。拓未は話の最中祐二は悪くないと訴え掛けたが、それは潤平も理解していて。正直に気持ちまで話してくれた潤平をそれ以上責めず、話を変える。普通に暮らす人達と、俺らは何が違うんだろうと。寒い夜だった。

ある日の作業後の雑居房。疲れたとぼやきつつ、会話を楽しむ囚人たち。祐二は今日の作業で見つけた大きいナットを、鈴村幸作にあげた。幸作の喜び方を見て、拓未はなんでガラクタを集めているのか問いかけた。鉄やネジを拾い、加工品を作るのが得意でそれを売ってお金持ちになりたいのだと幸作は語る。祐二はそんな幸作を褒めた。その流れから、拓未は皆に将来の夢を聞く。ここで、囚人の自分らがする話か?と少し気まずくなるが、啓司が海賊王!と発言したのを皮切りに皆が夢や出所後にやりたい事を語り出す。祐二は迷惑をかけた母に親孝行ができれば、そして出所後に皆で集まりたいと言った。皆もそれに賛同する。集合場所はこの刑務所を見渡せる丘の上、幹事の祐二は、そこで眠っているトオルに赤と青の仲直りと全員が無事出所できたところを見せられれば、と願った。他の面々も異論なく祐二はこの日から同窓会の幹事と、雑居房のリーダーになる。そこへ黒い影。賑やかな雑居房に気のたった看守長は直々に押し入り次々囚人を警棒で叩きたおす。最中に村田が止めに入ると、看守長は帰っていった。祐二は村田をうっかりムラッチと呼び、皆に知り合いであることがバレる。仲間にいじられ二人は照れ臭そうに笑った。

場所変わり。潤平の弟、相村サトシが兄からの手紙を開ける。潤平は弟にアメリカに留学していると嘘を伝えていた。クラスメイトや周りの子供は潤平が刑務所にいることを噂で知っているようで、嘘ではないのかと言ったり軽蔑するようなことを言うが、サトシは潤平に本当のことを問うことはなく、兄を信じて返信する。

雑居房ではもうすぐ刑期を終える潤平の出所祝いパーティーがささやかに行われた。

しかし直後の抜き打ち身体検査で、潤平のポケットからタバコが見つかる。心当たりがないと反論する潤平が連れていかれそうになった時、祐二が自分のタバコであると遮る。もちろん嘘なのだが、祐二は出所間際の潤平を守るため、身代わりに自白し、連れていかれることに。

拘束されて体罰を受け続けても、祐二はタバコは自分のものであると言い続ける。雑居房が懲罰房から戻らない祐二を心配し、自分の昼食からくすねたパンやおかずをこっそり差し入れにきたり、村田がなんとか助けようとする声を背中で聞き、自分は雑居房のリーダーだからと自分を鼓舞する祐二。拷問の末、看守長に絞殺される。最期まで祐二は笑っていた。

翌朝の朝礼で、看守長は囚人に訃報を伝える。事実は全て隠蔽され、祐二は懲罰中に脱獄を図り、止むを得ず射殺された、という事になっていた。説明に不信感を感じたのは雑居房の面々だけではなく、高待遇を受けていた山森たちも同じであった。祐二と共に過ごした囚人9人は、悲しみ、恨み、やりきれなさ、後悔を抱えて、ひたすらに駆けた。立ち止まるとダメになってしまいそうだった。そして、雑居房に戻り悲しみをうたった。

【2幕】

やるせない囚人達は、二度までもと、あんまりだと嘆き、仲間を失った悲しみと看守長への恨みが募る。鈴村幸作が祐二のベッドの下から祐二が書いた母への手紙を見つける。最愛の母に、気弱な自分がリーダーになれたことを嬉しそうに報告し、もうすぐ出られるから待っていて欲しい、と言った内容だった。悔やむ空気が濃くなる頃、ずっと俯いて固まっていた飛田カケルが潤平のタバコは自分が仕込んだんだと口を破る。怒りにあわや暴行騒ぎとなる間際、幸作が割り入ってカケルを庇った。ここでの喧嘩や仲間割れは祐二が望まないだろうと。拳を下ろし肩を落とす囚人達に、拓未は看守長への復讐も兼ねた脱獄を提案。刑期を伸ばしたとしても、仲間のために。待たせている弟へ心から謝り、潤平も参加を申し出る。雑居房は全員賛同する。村田が自身も傷心しながら下手を起こすなと説得しようとするが、囚人達の気は治らず失敗した。脱獄成功に向け、潤平が取り仕切るなか役割を決め、来る日に向け緻密な計画を立てていく。

潤平の帰りを待つ弟のサトシは、噂を立てた周りの友人をも味方につけ、もう少しかかるとの兄からの連絡にもしょげず再会を信じて健気に待ち続けていた。

仕込みも終わり、脱獄当日。見回りに来た看守を紐で縛り囚人達は雑居房から逃げ出す。勿論看守長は激怒し、看守は血眼で追いかけてくる。途中で山森達に出会うと、山森達も脱獄に協力してくれるという。二手に分かれ再開を誓う囚人達だったが、片方では看守を食い止めるために桜木が立ち止まり、もう片方では武器の調達をすると言って盗みの得意な六郎と、六郎が心配で追いかける落合健太が離れて行った。

桜木は複数の看守を武器もなく素手で同時に相手にし善戦するも、数に負け、みんな逃げ切れよ!の言葉を最後に看守に後ろ手に拘束され、連れて行かれてしまう。彼の最後の言葉じりは自身の役目をやり遂げた気持ちと、仲間への思いに溢れていた。

六郎は看守から銃を盗むことに成功したがその直後、応援に来た別の看守に発砲され足を負傷してしまう。看守長は脱獄囚に対しての銃の使用を許可し、逃すな、殺しても構わないと命令していた。負傷した六郎を担ぎ上げ逃げる健太。追いかける看守を発砲して脅しながら懸命に逃げる二人。しかし逃げた先で看守に囲まれてしまう。六郎の盗んだ銃は弾を切らし、健太までも撃たれ逃げ道は絶たれた。六郎と健太は、銃を構え取り囲む看守達の前、身を寄せ立ち上がり肩を組む。また生まれ変わってもコンビでいよう。来世はもう少しマシな場所で出会えるとええな。そう誓い合い、勇気と力を振り絞り叫ぶ。正面の脅威に全力で向かっていく絆を複数の銃声が迎えた。

逃げる最中雑居房は9人から6人になってしまった。分かれた二組がようやく合流出来た直後、カケルが降参したいと言い出す。弱音を吐き、わざと看守を呼びよせる姿に、また看守長に取り入ろうとするのではと疑った潤平。カケルを殴り、見捨てて先へ進むことに。

看守に自首し、看守長のもとについたカケル。看守長に逃走ルートを教えるから、罪に問わないで欲しいと自ら交渉し、免罪を言い渡された。

雑居房は5人、ゲートまで後少しのところで遠方からの射撃に身を伏せる囚人達。その中、幸作が撃たれてしまう。目を開けない幸作に必死に呼びかける3人に拓未が先を急ごうと促す。非情な拓未に食いかかる潤平。みんな何のために犠牲になった?と苦しそうに言う拓未の言葉に潤平も置いてきた仲間の顔が浮かび、それ以上は問い詰められない。後ろ髪を引かれながら4人は幸作の元を去りゲートへ急いだ。

目的のゲートに着くが見張りの看守がいて近づけない。ところが、様子を伺っている最中看守が逆のゲートに向かっていく。看守の奇妙な動きに皆で首をかしげた時、ある1人の顔が浮かぶ。

カケルは看守長に取り入るフリをし偽の情報を伝えていた。看守長は激怒し、銃口をカケルのこめかみに突きつける。カケルは抵抗することも逃げる事もせず、騙された看守長を微笑ってから、出任せで生きてきたから仕方ないのだとどこか遠くを見た。銃が鳴いた。

計画では刑務所全体を遠隔で停電させ混乱させる予定が、技術者の健太とはぐれてしまったので叶わなくなった。次の手段に動こうしたその時、看守長の銃弾が風を切る。看守長は囚人達が反撃するより早く全員の脚を撃ち動きを制限すると、そのまま倒れた囚人を1人残らずなぶり殺そうと銃を向け笑った。囚人達は迫る死に怯え後ずさる。

響く銃声に目を瞑る。が、撃ったのは看守長ではなかった。看守長の手から銃が転がる。村田は横暴すぎるやり方と何より友を殺した看守長に怒り、制裁として看守長を仕留めようとさらに撃つ。倒れた看守長に村田がとどめを刺そうとした。そんな村田に拓未は傷の痛みに耐えながらにじり寄り、村田の足にすがり必死に止める。真っ白な村田さんが手を汚す必要はない、俺たちみたいになってしまうと。潤平も手を伸ばし、もう片方の足にすがる。鋭い殺意を含んだ瞳が、拓未の言葉、血の匂いに揺れる。自分を止めるふたりに、村田は動けなくなる。看守長を討つことはできなかった。

囚人達の脱獄計画は失敗に終わったが、看守長の威圧からの正当防衛だったとされ皆大した罪には問われず。看守長は本部に引き渡され、平穏な服役生活ののち、潤平は無事出所の日を迎えることができた。ゲートの前には弟のサトシ。二人は再会し抱きしめ合う。兄弟は共に少年刑務所を後にした。

一年後、祐二との約束の丘には出所した拓未、君麻呂、啓司が先に集まっていた。そして、脱獄中にはぐれてしまった桜木、六郎、健太、幸作、カケル、山森達も次々やってくる。潤平は弟のサトシを連れてきた。カケルは銃を突きつけられ死を覚悟したが、山森達が銃を押さえてくれ直前で弾が逸れたおかげで、命に別状なく済んだ。桜木と山森達は村田が看守を説得し無事、六郎と健太を助けたのも村田だと言う。看守の村田もこの丘に駆けつけており、元囚人達から命の恩人、ヒーローだと持ち上げられて照れていた。唯一拓未達の目の前で心臓付近を撃たれた幸作は、祐二からもらった大きいナットに着弾し、衝撃で気絶していただけだったという。皆はそれぞれ無事と再会を喜びあった。祐二とトオルも、賑やかな丘の上にやってきた。ふたりは笑顔で笑いあい、皆を見送る歌を歌う。そして二人と共に生きた仲間たちは、これからも前を向いて生きていくのだと、堂々高らかに歌った。

 

追記:

読み返すと、囚人の数の変化がわかりにくい。

☆新入りがくる前の1幕冒頭:8人

赤:桜木、幸作、カケル、祐二

青:潤平、六郎、健太、啓司

です。

①君麻呂が青、拓未が赤に入り、

雑居暮らしは赤5、青5の10人

これが劇中、【雑居房】と言われる括り。

②祐二が亡くなり雑居房は9人に

③脱獄中欠員8(桜木)→6(六郎、健太)→5(カケル)→4(幸作)

☆脱獄中、ゲートまでついたのは4人

拓未、潤平、君麻呂、啓司

①8+2、②10-1、③9-1-2-1-1でした。上に書いたとおり、雑居房は祐二以外は全員出所できます。

 

あとがき

祐二くんのところや脱獄中減っていく過程の辛さが凄かったです。書き切れたかな…。ト書きやセリフ以外で私の解釈で加筆している部分があります。暗転と銃声の絶望感や、1シーンごと雰囲気が少しでも感じられたらいいなと。君麻呂の見せ場の食堂の部分に熱が入っているのは気のせいではないです。長尾担なのでそこは笑 詳しくは考察の方へ。

既出の雑誌掲載写真やパンフレット、ほかの方のレポなどと合わせてお話の種にでも。2019関西の少年たち、面白いでしょ?見たものを、忘れないうちに形に残したかったんです。悪用はご遠慮ください。