雪降る八月、花束を。

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メンズ校 3話 私的感想メモ

テレビ東京毎週水曜日0:12〜 ドラマホリック

「メンズ校」

について感じたもの思ったものの殴り書き記事です。

☆注意事項

公式制作元とは一切無関係の一個人の主観なので、異論や文句はお断り。本作を私が楽しむため以外の意図は御座いません。

実在の全てと切り離してお楽しみいただけますと幸いです。

なんらかの形でこのブログを見てしまっている方へ。私はなにわ男子・関西Jr.の長尾謙杜くんを主に、事務所を贔屓にしている素人です。その点ご理解頂いた上で読んでいただけると助かります。

 

ドラマ メンズ校 公式サイトはこちら

https://www.tv-tokyo.co.jp/menskou/

原作は 和泉かねよし先生の「メンズ校」(小学館)。ですが、ドラマ版はオリジナルキャラクターや設定を加えたものになっています。

正式なあらすじは公式サイト、本編は各種配信サービスでご覧いただけます。

 

脱獄(島の外への無断外出)計画に失敗し、罰として3ヶ月間の掃除を履き掃除を命じられた5人。脱獄計画発端の野上(西畑大吾)はペットボトルでイカダを組み自力で島を出る案を次に提案。特に意見をしない寡黙な源田(藤原丈一郎)、花井(長尾謙杜)は最初こそ否定的だったものの、神木(高橋恭平)の面白そうの言葉の後はどこか楽しそうに口角をあげていた。止まらない野上に牧(道枝駿佑)は無理だろうと反論するも、野上節を破れず今回も巻き込まれてしまう。ペットボトルを集めるために飲み終わった飲料水の空ボトルをリュックいっぱいに詰める面々の光景に少し引きつつ渋々ながら協力する牧。海辺で集まっている時に先輩の藤木(大橋和也)に見つかるが、少々怪しまれながらも花井の機転を聞かせた演技で騙し通すことにも成功。それを褒めた神木が続けた「勢いで俺らも騙すんじゃねえぞ(笑)」という何気ない言葉に反論した花井だが、花井の不自然さを野上は感じ取る。

所持品検査の気配が迫るころ、寮監鬼河原の手先でもある藤木の前に自ら姿を現す桃井(大西流星)。桃井は前回の脱獄計画を興味から私物ドローンでつけて監視していたところ、それを牧に衝動的に蹴りで破壊されてとても怒っていた。

桃井は5人の計画を妨害するべく、所持品検査の日時を藤木の部屋から盗み見て、それに合わせて彼らが集めた大量のペットボトルを隠し場所から全て奪い、花井の部屋に散らかす。

集めた船の材料がなくなり焦る5人。花井は寮の自室に戻り心当たりのない事態に驚愕する。その時響き渡る所持品検査開始を告げる声。大量のペットボトルの始末より先に自室から1つの段ボールを運び出し、ペットボトルを隠していた隠し場所に移した花井。花井の不自然な動きを見逃さない桃井は、花井が隠したダンボールをニヤつきながら盗み去る。そこには…。

 

メンズ校、予告が上手いのだ…展開が読みきれなくて最後まで見たくなります。途中花井くんが桃てぃんの標的にされ、花井くん自身のトラウマも呼び起こされ非常に心が痛むのですが、3話は優しい結末を迎えるので是非見てください。

 

花井くんの秘密の箱を開けた桃てぃんが、ダンボールごとこっそり返そうとするのですが、廊下に置いてしまい持主不明の不審物とされ最悪のパターンに…ここの動きの意図の語られない感が好き、好きなのよ。触れられたくない大切な部分を持っている同士、監視をして弄んでいたはずの桃てぃん、中身を開けて驚き、この箱を慌てて探しまわり泣き苦しむ花井くんに同情してしまったか。

絶体絶命な中でも、花井くんの隠し事に感づいていた野上の助けで花井くんの大事なモノは救われます。自分の好きなものを馬鹿にされたり否定されるのを恐れ、これが自分のものだと知れたら『また』嫌われると、隠し事をしていた理由を明かします。一度は認めて仲間に入れてくれた、みんなにだけは嫌われたくなかった花井くん。牧くんはその様子からエリカの言葉を思い出し、衝動的に花井くんにぶつける。

牧くんの言葉と認めてくれる仲間に救われた花井くんは、自分の好きを隠さなくなったのであった!…めちゃくちゃいい話か!??ありがとうございました。演技たまらん。

 

花井くんが演技が上手くなった理由、自分すら騙して、本当の自分を守るためだったのかな。切ない。一度は否定されたモノを表に出すのはとても勇気がいることだから、花井くんはとっても強い子。本心隠すのが良い悪いの話じゃなくって、花井くん自身がみんなの前で嘘偽りない自分でありたいと考え改めたから出来たことでもある。

 

花井くんに関しては書きたいポイントいっぱいあるんですが、実際本編見て欲しいし私が見入ってしまうのでこの辺で。

 

自分のことを知られたくなくて逃げ隠れしたところで関わらなければいけない時かくれんぼをしなきゃいけなくなる。隠さないことで周りの人も楽になったり不安がなくなったりするのだ。共感や共有により安心を得られるように生き物として生まれているので、世間的には多分こっちが正解なんだろう。

その裏で、秘密を知りながらも(不本意でも結果的に)今まで秘密を抱えて耐えていた花井くんの努力を尊重してくれた桃てぃんもいて。

ギリギリで助け舟を出せる野上、カッコ良さがまた際立つ。悔しいかっこいい。

好き嫌いは誰にでもある。それが周りや自分と違ったからって君のことは嫌いにならないよ…仲間を信じて欲しいんだ、そんな優しい話でした。エリカの言葉を放った牧くん自体も言葉が響いているような演出も良いなあ。2話の記事に書いたほど、極端に負の波長の処理が正反対ってわけでもなかったです牧と花井。すみません。後仲良く寮に帰ってたの見逃してないです。かわいいな…

 

4話はノリが軽くてイイやつな神木くんの秘密の回だそうです。設定原作通りなら…それは…!

↑これは5話みたいですすみません。4話はイカダとエリカのお話、だからだれかとするなら牧くん回かな。桃井くんもまた絡んできそうかな。神木回楽しみ過ぎてフライングでした泣

 

また来週も、お付き合いくださいませ。

読んでくださりありがとうございます。