雪降る八月、花束を。

合言葉はいつでもWin-Win♡ファンブログにつき用法お守り下さい。禁止擅自转载我的画・文章的擅自转载也是禁止的。 All rights reserved.

明日を駆ける、夏が終わる前に。

今夏も素敵な舞台だった!

私が生で見る舞台やコンサートが好きな理由ってきっと自分の好きな画を自分で切り取ることが出来るから。動画で言うカット割りを自分で決められること。一公演一公演がその時だけのものであり、座席や観客自身の目によって更に色々な色を見せること。その思い出を持って、また心震わす非日常との再会を願います。

 

今年はサブタイトルが前に出ていました。私の持った印象としては、看板通り、関西Jr.が明日を駆けるための、昨年度よりさらに個々のキャラクターと見せ場の強調された少年たちといったところ。敷居の高い「舞台」という生のエンターテインメントに、普段好んでは出向かない層にも手軽に楽しんでいただけるような素敵な機会ですし…私夏松竹大好き!!

 

今回の記事は、考察は纏めきれていない段階で、そもそも少年たちって?囚人ってなんぞや?から興味を持ってもらいたくて書きました。

 

独特のテンポ感や好み別れる構成のため、主に疑問を持ちやすいと思われる部分を書き出しました。他記事含めこのブログに書かれていることは全て私の主観ですので、劇場で実際見たイメージと異なった場合は、自分の目で見たものを正としてくれたら幸いです。

 

また、公演中の為パンフレット記載のあらすじで濁されている結末など、はっきり書かないようにはしていますが、これからご観劇予定の方は、以下一部ネタバレがございますのでご注意ください。

 

【劇中注意点】

爽やかなポスターですが…刑務所が舞台の罪人の話。人の死、怒声、暴力描写があり、突然大きい音が出ます。血糊や怪我メイクなど生々しい演出はありませんが、苦手な方はご注意下さい。コミカルなシーンを挟むとはいえ、結構激しいので…。

 

ファン内では暗黙になっていると思われる、今更聞けないパンフレット内の相関図について。毎年変更になるため、こちらは2018年のものです。

 

【配役】

囚人

赤つなぎ、青つなぎでそれぞれ被りなしの番号が振られている、少年刑務所に集まった少年たち。パンフレットに赤チーム青チームと書かれているメンバーが演じる。さらにそれぞれにまとめ役としてリーダーが各1名ずつ存在する。

看守長

少年刑務所の看守長。冷酷で横暴。(パンフ引用)

囚人達が思うように動かない際には、囚人を痛ぶって楽しむように厳しい罰を与える。

看守

少年刑務所に勤める看守。看守長の言いなりであり、看守も看守長に逆らうと暴力を振るわれる。

島の長

看守長が裏で支配している島の長。現在は追われの身のため一人で身を潜めている。

島の民(パンフレット記載なし)

かつては平和に暮らしていた島の民。

動物たち(パンフレット記載なし)

松竹座の最終兵器。見ればわかる。

 

【主な内容】

・今年は開演すぐにオープニングライブ&パフォーマンスがあります。(スタンディング、アナウンスに従って着席)

・本編は着席観劇。ダンスとアクションと歌と演技  退屈しないタイミングで曲が挟まってくるところは好きです。

・+関西Jr.はアドリブでギャグを求められたり、ともかく面白さを求められている。正直これが一番大変そう。滑り芸と化してる子もいますが、本人達が恥ずかしがったり焦ったりする姿も含めて一度きりの日替わり。温かい目で見守って、楽しんでください。

・一度幕が降りた後にショータイム(ライブパート)が始まります。さっきまでの役としての彼等とはまた違う、アイドル全開の彼等が見られます。楽しみな方も多いはず。こればかりは運ですがファンサも貰えるかも?です。

 

【劇中時系列】

囚人達それぞれの入所時期は明らかではありません。

日記を抱えた新入り、赤つなぎ15番の少年(長尾謙杜)が日記を読み上げる日付が経過していくことから、一部回想以外は時系列順にシーンが進んでいきます。しかし「6月4日」から始まり「12月」を最後に日記の日付に関してのセリフがないので、幕が降りた時点で何月何日なのか、分からない部分は多いです。ただどんなに短くても約半年は囚人全員共に刑務所にいたことになり、私は日記のページをめくるようにシーンが切り替わるイメージを持ちました。…おっと、この先はパンフレットに書いていないので次回考察まで控えます。

 

【2018備考】

・日替わりは役というよりタレントの素寄りで見る。

・囚人はそれぞれ一度苗字がわかるシーンがあります。しかし紹介されない下の名前で呼んだり呼ばなかったりするので、名前が分からない場合は是非パンフレットをお買い求めください。(ダイマ)

演者がどのようなキャラクターで演じたか、意気込みも読めます。

・赤青はリーダー同士の確執というよりはお互い看守長に散々やられた鬱憤晴らすために喧嘩をしているような関係。

考察控えるつもりでしたがこれだけは…劇中そこまで語られないので私の印象ですが、青チームは他者への憎しみや劣等感に耐え切れなくなり衝動に移ってしまった自覚があるものが多数、しかし赤は自分も分からぬまま怒りや悲しみに任せて罪に手に出てしまった者が多い印象。だから多分気は合わない。赤のほうが無自覚な衝動に近く本質が危ない。怖い。

・島の長、島の民、動物たちの登場は2部〜になります。

 

秋コンや個人仕事も決まり本人達も前に出して頂いてて、追い風が吹いてる気がしています。

…もちろん、全員が全員そうではないのは存じていますし、悲しいところです。

舞台に名前がある子、名前がない子も、努力している皆が1人でも多く見つけてもらえますように!色々な子が居ますよ!関係各位とご新規様、まだギリギリ公演中ですし、どうかよろしくお願い致します…。西が熱いんです!

私も来たばかりのど新規なのでお前が言うなってやつですけどね…!

 

公演も終盤です、私はもう観に行けませんが、無事大きな事故もなく大千秋楽を迎えられますように願っております。

あと5回、何もありませんように!

雪と少年のこころ 〜少年たち2017 南の島に雪は降る〜

7月になりましたね!関東は梅雨も明けましたね!暑いよ!

また少し前の話を書きます。笑

 

今更長尾謙杜主演 …じゃなかった。

関西Jr.出演 2017夏の松竹座公演「少年たち 南の島に雪は降る」の感想・考察まとめです。

 

注意

一個人の観劇記録です。備忘録と記憶の整理が目的、考察の類は全て主観になります。事務所、脚本、演者、制作サイド、取材関係者様とは一切関連がございません。作品に干渉していませんし、する目的などは一切ございません。

すべてフィクション世界への感想と、個人的想像、妄想上での言及になりますので、実在の全てとは切り離してお楽しみいただけると嬉しいです。

作品や演者に興味を持っていただきたい気持ちは大いに含まれています。素人の無礼な考察行為をどうかお見逃しください。

 

去年夏も気になった部分のみの偏った感想と解釈でしたが、今年はさらに担当補正と偏った視野で贔屓が露骨です。赤い子たちはおろか青の15番と01番の兄ちゃんと親友77番以外ほぼ見られていません。

囚人番号15番にベタ惚れな1ファンの気取ったマシンガン感想文を読みたい物好きさんは、どうぞ。

 

まず初見本編全体の感想から。オブラートも何もなく書くと2人死にます。少年刑務所舞台って時点で暗く物騒。退廃的な空気好きなら美味しいです。楽しいシーンがないわけではない、関西なのでお笑いシーンや日替わりで貪欲に笑いをねじ込んできます笑。桶ダンス初めて見たので混乱した。あれは見ても良いものなのでしょうか…。「少年たち」は過去の映像やレポ含め、完全に初見で挑みました。

『血気盛んでありながら、とても繊細な少年たち その揺れ動く心やまっすぐさが溢れる、強く凛々しいミュージカル』パンフレット引用ごめんなさい。でもこのコピーが好き。

 

ざっくりあらすじ。物語の本筋に近い部分のみ抜粋。元々記録用でどの役がなにするで書いたメモを貼り付けています。分かりづらかったらすみません。人が足りませんが長尾くんで精一杯だった。すみませんでした。

 

リーダー(西畑)赤チームとリーダー(向井)青チームの確執がある刑務所に優しい赤チームの新入り、日記係(流星)がやってくる。刑務所の一角のタイヤのブランコに腰掛けている時、同じ赤いつなぎを着た囚人たちに絡まれる。が、優しさからかすぐに赤チームに馴染み、チームの雰囲気を和やかにさせる不思議な少年だった。

ある日、慰問団として芝居を見せにやってきた少年たちのなか、赤リーダー(西畑)はずっと探していた弟(斗亜)を見つける。青リーダー(向井)は干渉することを止めるが感情が昂ぶった赤リーダー(西畑)と喧嘩しチームの抗争になる。これが2017年のライバル。

のちに刑務所を脱獄するべく結託します。無事に脱獄は成功するものの、外は自然と海に囲まれた孤島で島自体が逃げ場のない、看守長(室)が私欲で牛耳る城だった。

守られることもなく容赦なく自然の驚異が襲いくる環境でサバイバルを楽しみつつどうにか生き延びるが…過酷な環境からか心の弱い青弟(長尾)が気を病み、それに気付いた青兄(向井)が親友(高橋)に弟を頼んだと声をかける。しかし皆が目を離した間に失踪し、青弟(長尾)は降るはずのない雪の幻を見て自ら海に入り亡骸で見つかることになる。

仲間を失って悲しみサバイバルにも行き詰まり、食料難により体力も奪われる中、見つけた島の先住人の住処に近付くもあっけなく捕らえられてしまう一部の仲間。捕まった仲間を助け、状況を打破したい。そして赤兄弟(西畑・斗亜)が共に帰るため、豊かな暮らしを約束する代わり、良いように使われていた島の先住民のリーダー(道枝)や長(草間)と話すうち、刑務所のなかに船があるという情報も得る。島を出るため船を入手したい囚人たちと看守長の支配下で不満が溜まっていた島の民は協力し合うことに。

再び刑務所に乗り込み、看守たちを交わし看守長(室)を追い詰めるも追い詰められた看守長が赤兄弟(西畑・斗亜)に向け銃を発砲する。銃弾から2人を庇い日記係(流星)が撃たれ命を落とす。看守長(室)は本部より調査のため部下のふりをして潜入していた看守(藤原)に捕まり看守長を解任させられる。少年たちは試練を乗り越えたが、命を落とした仲間を惜しみ何かが足りないと歌う。このことで大きく成長した少年たちは、脱獄ではなく、自らの罪と向き合い島の刑務所での刑期を全うし島から旅立っていく。そして島には何かの罪を犯して新たな囚人がやってくる。♪君にこの歌を を歌いエンディング。日記係(流星)が仲間と出会った刑務所のブランコを微笑みながら漕ぐシーンで、幕が降りる。

これがわたしの記憶の限りの、大まかなストーリーです。腕っ節強い組なのにやたら乙女キャラな正門くんとか、名前を出せなかったメンバーも日替わりで輝いていたし活躍あるんです、でも語れるほど見られてない…。

 

赤チームの新入りで日記係の流星くんの日記で始まり微笑む流星くんのシーンで終わるこの作品は、日記係の日記帳。

 

少年たち2017の構成をみると舞台の一作品としてまとめ仕上げたいという気持ちより、少しでも多く演者の見せ場を作り、各々の次に繋げるための色が強い印象。好き嫌いは意見割れそうではあるけど、内部でしかできない内部だからこその構成。舞台は第三者するより世界に入った方が楽しいので、私は離島の塵になった。

 

囚人番号15番 ケントについて中心に以下感想考察。

罪状は不明。故郷の雪、と話すあたりから兄弟の出身は北国。♪嗚呼思春期の歌い出し前の発言然り「マトモ」という言葉にやたら執着している。心に傷でもあるのか、気の弱いだけではないというか、かなり不安定な部分があります。分かりやすく言うなら気の弱い子、優しい子がなりやすい現代型鬱気質っぽい。

悪い子ではなさそうだが一度自分で決めた価値観は曲げない頑固な一面が見えたので、自分を変えたくて悪い事したり兄の加担をして捕まったかってあたりですかね…?基本は甘えん坊なのかムカイとキョウヘイの近くにいることが多いです。

去年のAnotherの恭平くんが演じた弟は体が弱そうな印象でしたが、今年の弟であるケントは感受性が強く、ニシハタ兄弟の話題で他人のフリが出来ずに傷付き、兄を助けようとしては軽くあしらわれ…。簡単に倒される姿や庇われているときの表情が切ない…。

やがて自分を守ってくれる仲間、一緒にいるキョウヘイや、兄の優しさにすら罪悪感を覚え、シーンを進めるごとに1人で病み落ちていきます。脱獄の計画中も尻込みしたり、自分のせいで迷惑をかけたくない、自立できない弱い自分に自信がなくなり悲しみを抱えている風にも見えました。亡くなった後、島から旅立つ兄に「にいちゃん、僕はもう大丈夫やから」と空から声をかけるケントの声は生きていた時の苦痛からの開放の喜びのようなものを感じて。これでよかったのかとすら思う。

 

サブタイトル?の「南の島に雪は降る」でもあるケントの最期のシーンですが、精神的に病み落ち誰も救えない孤独の表現としての「雪の幻覚を見て海に沈んでいく」は秀逸だなぁと。

そもそも南の島に雪が降る事など「あるはずのない」ことなんですよね。

歌の歌詞や文章の効果でも雪は世界で2人だけにしたり、しんとした終わりや不気味さや非日常さを演出してくれます。

軽い雪が降っている時って、何故か静かなんですよねどうしてだろう。昔から物理はおろか勉強自体得意ではありませんが、こんな感じで浮かんだ疑問の答えを探すのが大好きな自分がいます。楽しいんだもん。どうなるか知りたくて換気扇にトイレットペーパーを実際に投げ入れたことはないですが…笑(某誌で長尾くんが中2時代のやらかしを反省していてかわいかったので。担タレ?笑)

雪の結晶の形が音を吸収しちゃうかららしいです。そしてさらに、遠くの音も普段より聞こえやすくなるという、不思議な性質があるみたい。引用失礼します。

http://pr.denon.com/jp/Denon/Lists/Posts/Post.aspx?ID=132#.WzL_GRZcXYU

 

雪を見た際、ケントは兄を呼びます。雪が降ったよ!と。続けて、こういう時にはいつも居ない「ダメな兄ちゃんやな」と言うのですが、声が優しくそこまで恨みがあるわけではなさげ…?な印象。しかし呆れも含んでいるように聞こえて、この解釈が難しくってまだうまく言葉にできません。

>7/19追記 記事公開後にまた、色々考えた。私自身一番上の子な事もあり弟や妹が抱く気持ちを表すのは難しいし素人なので無理はあります。

ケントは自分が兄から愛されていることは知っている。「いつも肝心な時にいない」ともボヤいている。嬉しいことや楽しいことがあったとき、側にいてくれなくて寂しい。四六時中共に行動できない事、どこか腫れ物に触るような扱いも弱い自分への愛で、守られているからだと分かっていても。この文句は、全てを認めて生を諦めようとしたケントの心のさいごの悲鳴であり、素直な甘えと寂しさなのかもしれない、と思った。

 

自ら孤独になってしまったケントに降り落ちる雪がみんなの声や楽しい音楽を奪ってしまって、降り積もった雪が彼に「遠く」の声だけ聞かせるせいで、それを追いかけて海に沈んでいくんです。

沈む床の上で一歩また一歩、海の中に見た母の幻に対して「ぼくが温めてあげる…。」と言って愛おしそうに歩み寄る最期が壊れていて痛々しい。もう誰の声も届かず、寒がる母を自分の力で守るべく足を止めない。

 

またすこし違う取り方をすると、海と星と雪という組み合わせから、ひとり雪を見た時点で崖から既に海に落ちており亡くなっていて、その後はケントの見た走馬灯なのかもという考え方もできる。雪が降ってくるのではなく、自分の魂が天に昇り星に近づいているから「雪が降っているように見える」のかもしれない。

 

遠目綺麗で、でも自分より温かい誰かが触れたら体温で形を無くしてしまう雪の一粒のように、音もなく消えるひとりの少年の命の火を、彼だけ立つ舞台に降る雪とBGMの「きよしこの夜」が看取ります。とてもきれい。本当に大好きだったよ。おやすみ、ケント。しみじみ触れたことがなかった、きよしこの夜の和訳も素敵だったのでまたリンク貼ります。引用すみません。

https://hanasjoho.com/archives/5634 

長々書いてしまいましたが簡潔に述べるなら、長尾くんの表現力とケントの散り際が美しい!!それだけです。

 

次のシーンでは、冷たくなったケントを兄のムカイが見つけ「怖かったやろ、寒かったやろ」と亡骸を抱き起こし声をかけます。抱きしめるのではなく、本当に壊れ物を扱うようにそっと触れて「こいつが弱かった」と周りを諭す兄はやはり最初から肉親の自分が何かをしたところで弟の心は救えないと分かっていたようで切ない。そんな兄に対し「…何言うてんねん、ケントは!」と遮ろうとするのがキョウヘイで、ケントの亡骸見つけ一番近くに歩み寄り膝を落とすのも彼です。担がれケントが退場する際にも「…ケント。…ケント!…ケント!!」って自らは担ぐことなく何度も友達の名前を呼び続けるキョウヘイには、ずる賢さや頭の良さは感じられなかった。

悲しみにくれるシーンで、BGMとしてオルゴールアレンジの♪Another TomorrowがのAメロが静かにぽろぽろと流れているのが好きで。波のきらめきか 涙の雫か 頬を伝った。出会いも別れも、一期一会の日々。ほら、笑おうぜ。

…辛すぎる。

キョウヘイは隣にいた友ひとり救えない自分に嫌気がさしたのか、その後ことごとく病んでいる。島の住人に捕らわれても敵わないと分かった途端好きにしろと言わんばかりの不安定自暴自棄ぶり。

またケント亡き後のシーンは奇しくもキョウヘイの近くにトアがいる事が多く、兄であるニシハタを、にーちゃんにーちゃん呼ぶもんでとても辛い。

兄を呼んだり、駆け寄るケントの姿と重なるんです。キョウヘイは前髪重ためなので、細かい表情は見えないのだけれど(わざとかもだけど、ちょっと勿体ないと思いました)ほぼ目に光がなくその後のシーンは笑っても口元だけ一瞬上がるくらい。ケントと一緒にいた時が楽しかったのだと、大好きだったんだと思わせる気持ちの落ちようで見てるこちらも心が痛い。亡くなる前に最後にケントと言葉を交わすシーンがあるのがキョウヘイなのですが、愛おしそうに♪輝きの日々をケントに向けて歌う姿を思うといたたまれないです。恭平くんの低くも柔らかい歌声が綺麗で好きでした。

大丈夫かと聞いたキョウヘイ、うんと答えたケント。「キョウヘイってマトモやん」「そうでもないよ」2人の最後に交わした会話が深くて好きです。

 

看守長が捕まり、少年たちが刑期を満了し、私服に着替えこれから島を出るというエンディング。

ここでムカイがケントの形見であるオレンジのバンダナをキョウヘイの手首に巻いてあげるのです。(左右どちらに巻いたか忘れたので分かる方いらっしゃいましたら教えて下さい。)

肉親の形見そんな簡単にあげちゃうのかよ…と一瞬思いましたが、実の兄であるムカイには他にもケントとの思い出があるものの、刑務所で出会ったと思われるキョウヘイは釈放されこの地を離れたらケントとの思い出を感じられるものを全て失ってしまうんですよね。不安定なキョウヘイに、弟のことを背負わせてしまったことを詫びる様に優しい顔でバンダナを巻いてあげる兄ちゃんがとっても好きでした。最後トントン背中を叩いて離れるムカイ、巻かれたバンダナを見つめてそっと触れるキョウヘイの図は、2016の2人の事もあり兄弟の様で。

劇中のキョウヘイとお兄ちゃんってどういう関係なんだろう。キョウヘイは人を殴って手を痛がるぐらい非力なので、元々は喧嘩の強いムカイを利用し守ってもらう為に近づいたりしたのかな。楽曲からも青チームは仲間意識が強いというよりは利己主義な印象を受けるので。始まりはともあれ、キョウヘイはケントが大好きになり、人にものを頼まない印象があるムカイも様子がおかしい弟のことを任せられるような信頼関係になっているんですよね。ムカイは兄としてケントを守りたい気持ちはあれど、血の気の多くてトラブルになりやすい自分の側にあえて弟を置いていないようにもとれた。大切だったから、束縛できなかった?先に何があろうとも再会を望んだニシハタと真逆の考えで、結果も真逆になってしまったムカイは2016に引き続き不備すぎます。しかし何をしても弟は壊れたかもしれない。すでに自ら打てる手は尽くしてしまって、時間の問題だったのかな。描かれないきっかけをもっと深く考えたくなりました。

 

トリオ好きとして外せないシーンは、やはりトリオちゃんだけのダンスシーン。

シーン的にはケントが失踪する前。ソロで♪ミステリーヴァージンを歌い終えた島のリーダーくんに2人で行動していたケントとキョウヘイが興味を持って寄ってくる展開で。歌と踊りが好きな初対面同士で意気投合し3人で♪ポケットに青春のFun Fun Funを歌います。今回はケントがセンター。ANOTHER2016にも3人で同曲をしているので、姿が重なりエモいエモい。ケントが元気よく踊る描写はこのシーンが最後なので愛しくも見るたび心臓を掴まれる。笑顔かわいいケントにずっと笑ってて欲しいのに…。本編の道長ポイントはこの日替わりくらいだったかな?

 

あと!ありがたいことにリチャードくんが∞バックで不在の公演の道枝くんが拝めているのでそれも含めて島のリーダーに関してちょこっと。

看守長に、生活を豊かにする条件で協力をしているのに話が違うと長が訴えるシーンがあるのですが、そこで長の代わりに看守長に食い掛かり、暴力により屈する他なく殴られ地面に転がされてしまうんです。助けに駆け寄ってきてくれる仲間も居ないので(通常だと殴られた長をリーダーが助けに来る流れなので…)ただ、いたぶられ耐えるリーダーの怯えながらも絶望していない目が好きだった。スタタンドッキリとか、母になるとか、道枝くんが悲しんだり苦しんだりするとどうしてこんなに保護欲が湧くのでしょうか。不思議な才能だなあ。ソロ曲も大好きな山田くんのソロを歌う道枝くんの意気込みが伝わってくるような良いパフォーマンスでした。

 

考えるより手が出がちで喧嘩の強く、力だけの自分じゃ弟を救えないと分かっていたような01番

殴り合いは得意ではない、自分の頭脳でなんでも上手くやれた利己主義なのに親友に出会い、人と何かをする楽しさに気付いたような頭脳派77番

皆に守られ愛されていたけれど、誰より自尊心が強くて無力感から未来を諦めてしまった15番

ケントの周りはみんなみんな不器用で愛しかった。

 

長尾くんが良い役を貰えた公演だったので少年たち2017は個人的に思い入れが強い作品になりました。

中学3年生が演じるには難しい役だったと思います。いつだったか康二くんの日誌で不安がっていたことを暴露されていましたが、お兄ちゃんも言っていた通り良く頑張った(偉そうにすみません)。ほぼサブタイトルな大役を任され毎公演死に、千秋楽完走した彼がただかっこよくて愛しい夏でした。

あとは、圧倒的にながきょへ。演じるにあたり2人で相談したんだろうか。悔しいくらいに萌えました。完敗です。

プライベートでもテーマパークに何度も一緒に行くくらい仲良しな2人が私もさらに好きになりましたし、いつか2人のユニットも見たいなあ!(2018.6時点では未)

 

最後に…あくまでこの解釈や考察、感想は私の中の少年たち2017のみの話です。受け取れたものだけで書いております。もし違う解釈をされている場合はもちろん、ご自身のお考えを大切にしてください。

 

夏の松竹座舞台、今年もとっても楽しみです。ありがたいことに観劇予定があるので、今年の長尾くん達の演技も見届けられることを嬉しく思います。

この記事を書いている時点で、連ドラオーディションも兼ねたスペシャルドラマのお仕事の話、7月のとれ関レギュラーも決まっており、今年も先行き明るく楽しみな夏すぎる。

当たり前で無いこの状況を全力で楽しみ、私が元気であれば、この様な形でまた解釈?感想を恐らくまたちょっと寝かせてから余裕のある時に更新致します。

大きな独り言にお付き合いありがとうございました。

 

以下絵メモ

f:id:knknpa15love:20180701132045j:image
このケントが好き。

f:id:knknpa15love:20180701134013j:image

小物まとめ。

♪俺たちは上等の「シャバの方がよっぽど地獄」なながきょへが本当かわいかった。ケント懐っこいかわいい…ダボついたつなぎのシルエットがかわいすぎた。

青い星と隣の赤 5/6少年KABUKI千秋楽の記憶

そのメールは2018年3月28日12時過ぎに届いた。

『Jr.情報局メール伝言板 3月28日号』

そこに書いてあった

ちびっ子お笑い七変化 少年KABUKI

 

出演 
道枝駿佑・長尾謙杜
嶋﨑斗亜・岡﨑彪太郎・西村拓哉・大西風雅

…??!?!!!

このブログの過去記事を参照いただけるとわかる通り、当方は長尾くんのファンで、道枝くんとのシンメである道長が好きです。上に名前あるってことは主演なのか?!?シンメでのお仕事が、自担主演の報があまりにしれっと書かれておりあまりの急さが気持ち悪かった。

 

…色んな方の色んな気持ちを預かって、今長尾くん、道長座長の魅せる精一杯をこの目で見るべく、今まで生きてて手にした中で一番重たく感じたチケット。緊張し過ぎて入る前、体調と気分が最悪だったのも終わってみたら良い思い出。キャパがおかしい。

 

2018/5/6  第3部 18:00-

国立文楽劇場 小ホール

ちびっ子お笑い七変化 少年KABUKI 

千秋楽 60分の記憶

 

結果やっぱり長尾謙杜くんとシンメのことしかない、私の記憶であり遺書(笑)です。興味のある方は引き続きどうぞ。

 

とにかく和!着物!傘!扇子!和メドレー!

メインはセトリ後半の歌舞伎・人形浄瑠璃に脚色されている、雁金五人男をアレンジした「雁金組参上!」。

タイトル出典はweb、一部情報引用。

 

個人的には少年KABUKI、道長演舞場18だった。何を言いたいかと言うと、DVD化もされている滝沢演舞場06(滝沢歌舞伎の原点でもあるらしい)とセトリや演出など重なる点が多い。

誰か偉い人がもう一度見たかったのかなと思うくらい滝沢演舞場。びっくりした。この記事を書くに至るまでに内容を思い出す為にdisc1を10回以上観てる。DVDを持っている方は一回見て欲しい。少年KABUKI思い出せます。

 

①♪百花繚乱

まさに百花繚乱。色鮮やかな着物を着た美少年達が小道具の扇子を使いつつ舞う。別に脱いでもないのに色っぽくていけなかった。本家とは振りは違うみたいですが扇子を口に咥えて広げたりする。最年長が15歳の子達の艶っぽさに感情が溺れ死にました。開演数分で。

金の扇子より長尾謙杜が輝いていたし美しかった。すごく綺麗だった。このたった60分、一生忘れないと思う。

 

★口上

「DKなりたての、関西一の釣りバカオタク。皆様も、大きい魚も釣り上げたい!長尾!謙杜!」

いい声!滝沢演舞場や滝沢歌舞伎のDVDは何度も観ていたのですが、まさか謙杜くんの口上をこんなに早く生で聴けるとは思ってませんでした。内容は各誌レポの通りです。既に釣られた魚なので大人しく餌を求めて寄って来てしまったまでです。

 

何より幸せだったのは、

普段の松竹座なら西畑さん康二くんが出るあたりの、立ってるはずの曲の一番の盛り上がりでメインの子が登場する場所に、道長が居るよ!!嬉しい!!!!!

のちに雑誌の対談(STAGEnavi)で本人達からも気持ちがいいとのコメントもあり、ファンとしてもめちゃくちゃ嬉しい。誰とも被らない0番、いや、いつだって好きな子は双眼鏡の0番だけれどそれとはまた違うんですよ。贅沢だ。

 

♪雅〜誘う

大扇子や傘を使った派手な和演出の楽曲二本。傘が回ったり大扇子をぶん回したり、同じく小道具ありの百花繚乱よりこちらは力強く雄々しいパフォーマンス。とにかく画が派手で圧巻でした。重たそうな着物で大扇子を扱う皆が出来る子すぎて。

 

②♪青い山脈 下駄ップ

生の木の音が迫力ある下駄ップ。バランス取り難しそうなのに特に大きくブレることなく完走。上半身にも振りはあるし表情づくりはとても頑張っていたけど、どうしても後列からだと足元の下駄がよく見えなかったことは残念。

 

③★白虎隊

演舞場06のものの、冒頭殺陣なし・官軍が出てこないVer.

燃える城を見上げ、幼いながらに最期の華、自決を選択する隊士達の「悲劇」の物語。副将の様な立ち位置で、仲間の自決を止めようとするも止めきれず、死に切れなかった仲間の腹を刺し、首を落として介錯し、最後は自分の首に刃を立て、悲痛な叫びを上げたのち命を散らす役でした。2017夏に続きまた死んでしまうのは先に友人の報告やレポで分かっていたのですが、心の準備をしていても隊士長尾くんは見ていて辛かった。

仲間を介錯する瞬間の瞳孔開いた様な表情から、仲間の身体を貫いた感覚で顔を歪め、落ちた首を見つめる表情がとても…とても…。

亡くなる時、自ら首に刃を立てる為目をひん剥いて崩れ落ち、舞台袖へ捌けるんですがここも良かった。とても絵には描けないですが泣

長尾くんが捌けた後に、主将のような道枝くんが自ら腹を刺した弟役の斗亜ちゃんに駆け寄って来ます。滝沢演舞場06では兄が弟を介錯する場面ですが、道枝くんは斗亜ちゃんを介錯する事はなく、看取った後若い命を散らしてはならぬと叫んだのち、姿ある敵と言うよりは現実に叫びながら斬りかかるようなシーンで終わります。すごく主人公。

このシーンは長尾くんが好きなシーンに挙げていて、いつも道枝くんの叫びを聞いてからMASKの準備をしていたそう。かわいい。

 

演舞場06でタッキーが演じた役やセリフを半々道長で割ったイメージで大体合っているのかなと。+長尾くんが隊士2〜3人分くらい働いてる。弟とのシーンはステージには道枝斗亜の2人だけになります。

 

④★MASK DANCE(長尾メイン)

これまた長尾くんの変面をこんなに早く見られるとは…。顔も隠れてしまっているので、唯一露出している手の、指先の綺麗さにやたら目がいって、ごめんなさい逮捕しないでください泣

詳しくは無いのですが、素人目では仮面を外す時ももたつかず綺麗に演じきれていたと思いました。不気味ながら、かっこよかったです。

 

★MASK→レーザー(道枝ソロ)

変面からの、道枝くんがレーザーを振り回すソロパフォーマンス。会場が狭いので綺麗というよりは迫力がすごい。恐らく双眼鏡禁止はこの演出のためか。(下手したら目が焼かれる…)美貌も人間離れしているのに、遂にレーザーを扱えるJr.になってしまった道枝くんが強い。

 

上二つ、道長が着ていた衣装は演舞場06のMASKにてタッキーが実際に着ていたものそのままです。DVDを見返してびっくりしました。先輩の大切な衣装着せてもらえたんだなあと思うと、涙が…。

 

⑤♪愛されるより愛したい(道枝長尾)

イントロからしんどい、キラキラのお揃いセットアップ赤青シンメ道長。ハンドマイクと2人だけのステージ。

ターンの時に同じ様に広がるジャケットのシルエットが同じだったこと、その画がひたすら綺麗で、このシンメが好きだと惚れ直した。これを絵にできたら良かったのだけど、納得のいくものが描けていません。

 

ちょっと余談、中に着ているセットアップのベスト、ANOTHER2016のショータイムのカナシミブルーの衣装な気がして必死にフォトセットを見返したり雑誌や既出の画像拡大したけどやっぱり同じものでした…。衣装としては2人の特別ではなく関ジュ御用達の衣装ではあるんですが、襟の形とポケット、縫い目の具合から特定してます。当時少し大きかった衣装がぴったりになっていたこと、2年も経たぬうちに2人が実力も外見もこんなに大きく成長していて感動する。

道長のその時しかないたった一瞬をまたこの目で見られたこと、本当に嬉しかった。

…少しだけ自分語りをさせて欲しい。2016夏の一目惚れに近い。名前も知らず、ただ赤青の衣装を着た2人がセンターに立って精一杯歌う姿だけが強く記憶に残った事がはじまりです。その時の衣装なので個人的にかなり思い入れがあって、もしやと思った瞬間からどうにも堪らなくて、立見だったら膝から崩れ落ちていた。ありがとう文楽劇場小ホールの椅子。2人とも踊り方にそれぞれ癖があるのに、あの日は本当に綺麗に揃っていたんです。

 

♪紅く燃ゆる太陽(風彪西斗)

正直愛されるより愛したいで思考停止していて…カラフルなベストきたみんなが可愛かったです。あと千秋楽公演には琉巧くんが来ていて、客席から見守ってました。6/10放送のまいジャニの同曲ではちゃんと混ざっていてホッとした。

 

⑥♪山寺の和尚さん

可愛すぎる。可愛すぎる記憶しかない。ひたすらかわいい。雑誌にあるゲネプロの写真はズラ被ってないのですが、本公演は坊主ズラありでした。でもかわいい。向かい合って満面の笑みで手遊びしだす推しシンメ、これは夢かとすら思った。

猫をかん袋に押し込めて〜、ほっと蹴りゃニャンと鳴く、という歌詞があるのですが、歌詞に合わせて、所謂猫ポーズ、にゃんってして♡のアレでぴょこぴょこ動く長尾謙杜というとんでもないものを見てしまった。幻ではなかろうか。可愛過ぎて苦しかった。道枝くんも同じ振りだったかは分からない、長尾くんだけで限界だった。

 

大喜利パート

正直カナシミブルーデジャヴと道長手遊び、にゃんにゃんショックの怒涛の連撃で思考が落ちていたのと、この辺りの文字レポは多いから完全に人任せにしていますごめんなさい…!滑りながらも屈せず頑張るみんなを見守ってました…!

長尾くんがボケて滑り地面から出てないハードルを、道枝くんも滑り倒し地に埋める、このハードルのくだりが面白かったです。

 

⑦★雁金組参上!

歌舞伎や人形浄瑠璃の脚本、雁金五人男のうちの、雁金文七(道枝)と庵の平兵衛(長尾)の2人が主役のオリジナル歌舞伎。国立文楽劇場という会場も意識された、弱きを助け、強きを挫くやくざ者を描く後味の良い人情劇。

文七と平兵衛は二人旅をしていたが、食に困り空腹で行き倒れる。倒れた先は山川屋の店先。見兼ねた山川屋は二人におにぎりを恵んでやります。(具材は日替わり)お礼に二人が活躍するお話。

まず一緒に旅して一緒に行き倒れる文七と平兵衛ニコイチ過ぎるしシンメ好きの夢が詰まり過ぎている。やくざなのに山川屋(斗亜)から貰ったおむすび一つで笑顔になるし、かわいい役である。

山川屋に恩を返すべく、山川屋と恋仲で、婚約する予定であったおたきを金で買おうとする五太夫(彪太郎)、五太夫のお抱え剣士の角左衛門(西村)、五太夫の提案を承諾してしまった、富田屋(風雅)を懲らしめに向かいます。

主に角左衛門との戦いが見せ場。角左衛門にそれぞれ文七、平兵衛の順に見栄を切るシーン、3人は歌舞伎の殺陣?もあります。ヤクザなので凄腕剣士には容赦なく2対1。2本の番傘で応戦します。平兵衛の人を殺しかねないやばい目つきにクラクラする。決着が明らかになったのちは悪戯っぽくニヤついてる。これもまたいい。

角左衛門、五太夫、富田屋を負かし、最後山川屋とおたきに傘を差し出したのに1本でいいと返され、自分の傘を使ってもらえなかった文七がしゅんとしながら俺の使ってもらえへんかった…みたいに呟いたシーンの文七は道枝くん。めちゃくちゃかわいかった。そのあと山川屋とおたきの真似して一瞬寄り添って相合傘する文七と平兵衛に固まる私を差し置いて2人も退場し、終幕。道長、全体的に美味しい。おかしい。相合傘の写真はバッチリ雑誌(ポポロ2018 7月号の118ページとか)に掲載されているので是非。ちっちゃいけど!

個人的に着物の裏地がオレンジなの可愛くてすき。

 

カーテンコール♪Feelin' good

手拍子煽るみんなが可愛い。肩組んだりアイコンタクトしたりわちゃわちゃ!衣装は雁金のままです。客席降り、札配り!

 

鳴り止まない拍手に、Wカテコ有。

涙声の自担の挨拶とお顔見ていたら記憶があまりありません。感情が爆発して見事なまでに何も覚えてない。

 

メンカラ記事にも追記しましたが、全体的に道枝赤、長尾青の統一あり。

ほぼずーっとシンメ。感無量。

まだ成長期真っ盛りのJr.×和の詰まった60分でした。七変化!とつくからに、ほんとに七変化してる!と気付いたのはだいぶ後になってからです笑

①和装+道具②下駄ップ③白虎隊④マスク⑤現代アイドルパート⑥坊主⑦雁金組…あ、衣装のことかもしれない7着は確かにあった気する…。

 

事務所は本気で売り込む気があるならもっとキャパ…大胆な挑戦をして欲しかった部分が最後まで引っかかる点ですが(偉そうにすみません…本当にキャスティングして下さっただけでも嬉しかったです泣)、本人達頑張ってたし、次は大きいところで再演して欲しい。こんなところで言うのもなんですが、お願い致します各位。

 

観た方が言う「また観たい」も勿論、観に行けなかった方の「観たかった、次は観たい」は力になります。

それに長尾くん自身も「再演したい」と言っているし、本人もやる気なら叶わない夢じゃないよね!?

 

長尾くん、かんじゅ日記 2018/4/27更新分では

3日で9公演ということで ファンの方々と僕ら、どちらも39(サンキュー)な気持ちになれるような 公演にしたいと思ってます!👍 ※改行除き原文まま

と素敵なコメントを書いています。

楽しかったよ、ありがとう。

是非再演ではもっとたくさんの方を幸せにして欲しいな、なんて。その時は私もまた観に行けたら…じゃないね、行きます絶対。

 

少しでも観たくなったりするような事があれば、どんなに時が経っていようが再演要望や意見を投げてくれたら1ファンとして嬉しい限りです。

終わったことにも関わらず、2人に、2018年5月の少年KABUKIという舞台に興味を持ってこのような僻地のブログの記事に目を通していただきありがとうございます。

 

言葉としてはこたちゃん(岡﨑彪太郎くん)の最後の挨拶が一番印象に残りました。私達の色んな事情は筒抜けだったんだろうなって。

解釈の仕方ではありますが、彼なりの来てくれたファンへの精一杯のありがとうと、ごめんなさいこれからもっと頑張りますに聞こえた。ちょっと自信なさげな顔で、でもしっかり現実に向き合い自分の言葉にする年相応の勇気ある心を見た気がして、素敵な子だなあと感心したりしました。あくまで第三者からの印象です。

 

本当に観に行けてよかった公演でした。

長尾くん、道長の2人について行ったらこれ以上のものが見られるのかなと明日への希望しかなかった!今度は恭平くんとも一緒にお仕事出来たら良いなあ、少年KABUKIも5日公演遊びに来て、助けてくれた頼れる卍お兄ちゃん!

5日は観ていないため、私は語れませんので!泣 色々調べてみて下さい。

 

入れたのは1回きりでした。双眼鏡禁止だった公演でしたが、公演時間が短いこととスタンディング禁止の着座観劇だったもありメモが捗りこの通り結構書けました。メモの台詞が解読できなかったのが心残り。

いつ誰にどこから何を言われても、どんな未来が待っていてもこの時のみちながはずっと宝物です。

本当はWUのベストコンビ大賞締切までに書きたかったのに華麗に間に合わなかったです。申し訳ない。

 

ではまた、現場にご縁があり、書きたい気持ちが溢れたら。

 

…今年の夏が来るまでには、少年たち17の記事のまとめします( 宣言しないとやらないからね)

 

※以下は描いていた分の絵レポです、雑誌出る前に記憶を頼りに描いていたりするので衣装など微妙に間違っています。一部しかかけてませんが、観たい方のみどうぞ。

 

★白虎隊 長尾くん

f:id:knknpa15love:20180611125452j:image

♪山寺の和尚さん 長尾サイド
f:id:knknpa15love:20180611125447j:image
f:id:knknpa15love:20180611125441j:image

ANOTHER2016を思い出す ダイゴとコウジの対比とか

ものすごーく今更。自分の思い出語りとほぼ本編の2人の話です。

 

最初に書いておきます。ここに書いたものは「全て、詳細を知らない一般のファンが書いた個人的な憶測、考察」です。本編ネタバレあります。セリフなどの詳細は文字起こしされてる方のレポをご覧ください。ふわっとした感想、愛ゆえの誇張が含まれます。

すべてフィクション世界への感想と、個人的想像、妄想上での言及になりますので、実在の全てとは切り離してお楽しみいただけると嬉しいです。

 

 

大丈夫な方のみお付き合いください。

 

自分が選択しなかった未来は誰かの選ぶ未来。自分が当たり前に生きる世界は誰かの非日常。「他」を描く脚本はその年や演者により表現を変えて受け継がれていた。2016年8月4日、私はANOTHER、関西Jr.、松竹座の舞台と出会った。

貴重な1公演の一席にデビュー組のファンが演目への興味だけで、現役の関西Jr.のかの字も知らずに入って本当にすみませんでした。結果はご覧の有様です。公演後は物販がないので後日友人にフォトセット代行お願いすることになる。公演後グッズ購入不可って実にもったいないなと思います。

  

ANOTHERでは、少年たちが夢を抱き乗り込んだ冒険旅行の客船は、嵐に飲み込まれてしまう。旅の仲間を1人失い、流れ着いた無人島での非日常な暮らし、出会いと別れが描かれる。

助かった者。助からなかった者。助けられなかった者。何故このタイトルなのか・・・「非日常」「別世界」大きな表現のほか、それぞれの「他」が冒頭から既に存在する。故にAnother…タイトルが秀逸!!!内容に合わせて考えたらタイトルなんとか漂流記とか一夏の大冒険とかで良くない?(私のセンスが無い)とか思うのですがオシャレね。ANOTHER、良いねANOTHER…。

 

 とにかく2016ANOTHERはとても解釈が捗る作品で、噛み砕くのに大変な時間がかかったし、まだ何か降りてくるかもしれない。今更なので何の宣伝にもなりやしないし、たった一回観たきりのど新規、その上専門知識もない人間が何を言うかと思われるのなんて承知の上。

・・・何回クレーム想定して先手打つんだ被害妄想大概にしろって感じの構成になって申し訳ない。自分の思考を説明することは苦手だし伝わらないトラウマもある。観覧数は限られているとはいえ、こんな自ら晒し者になるような事をするなんて馬鹿だと思ってます。でも好きが止まらなくて、衝動で書いてしまっています痛々しくても笑ってください。

どのシーンで誰が誰の対比表現になっているかは、本編を劇場で是非観て各々解釈してほしかったし、タイムマシンがあるなら私もまた観たい。

ご覧になった方の素敵な感想や解釈も簡単に検索で拾える時代ですので、今からでも全然振り返る、作品のすべては知れなくとも断片的に触れることはできる。

 

私は過去に何度も、インターネットで宝物(映像が販売されていない公演の内容感想や、好きな発言、何誌何号などの情報)を見せてもらっていて楽しませていただきました。恩返しではないですが、この自己満足が数年後数十年後に誰かの発見になれば嬉しいな、という気持ちで今後考察や感想を書いていこうと思います。

 

役?キャラクター?一人一人を深く探ると結構面白いのです。

(後に平成29年12月9日の産経新聞夕刊連載、長尾くんの発言からやはり細かい心情までの指示はないようで、最終的な役作りは演者に任されているっぽいと分かりました)以前のものの事情は分かりかねます。パンフレットにも「皆で作り上げた」の表現あり。

2015年の少年たちもめちゃくちゃ観たかった。話が逸れました。

 

本編は2部構成、最後にショータイムあり。本編はミュージカルではないですが、結構な頻度で曲が挟まってきます。これのおかげで楽しい。万国共通、言葉の要らないエンターテインメントです。脚本が多少分かりづらかったり自分に合わなくても、汲み取るより楽しんでくれと言われているような気がしました。♪Another Tomorrowで始まり同曲で終わる、王道。そしてこのAnother Tomorrowがとにかく良い。聴くと一瞬であの夏に帰る。ワクワクします。

 

「太陽丸」での冒険旅行中に嵐に巻き込まれ、名も知らぬ島に流れ着いた少年たちが島で生き残り、日本に生還すべく悲劇を乗り越えていくストーリーです。悲劇という表現はパンフレットのSTORYで書かれていたものです。・・・冒頭からキャラクターが亡くなる(しかも一度ではない)ので、事故の表現・死の表現に弱い状態で無理に観劇するのは私はお勧めしない。噂には聞いていたが、内容はそこまでポジティブではない。

2016年夏のものは、西畑大吾くん演じるダイゴ、向井康二くん演じるコウジ、大西流星くん演じるリュウセイの3人を基点にシーン切り替えされていた印象です。

一番大きな対比はダイゴとコウジの2組の兄弟の運命と、終盤の兄の選択だと思っています。ここは明らかに意識して作られた脚本なんじゃないかな。

島で出会う藤原丈一郎くん演じるジョウに助けられて異母兄弟・父の真実を知り最後は和解後島を出る「出会い・再び元の世界へ旅立つ」のタイゴと、島の生活中に弟の高橋恭平くん演じるキョウヘイを失い、元の生活に戻る事を拒んだ「別れ・立ち止まることを選んだ」コウジは対照的だと感じました。リュウセイが担うのは「協力・共生の仲介」で、対立する皆を結束させる役割でした。パンフレットで大文字+太字表記になっているのは島の長を演じる室龍太くん含めた4人だけです。パンフレット役名ありは他に藤原丈一郎くん演じるジョウ、島の長老(西畑くんが二役)の息子の道枝駿佑くん演じるシュン、コウジの弟キョウヘイの親友の長尾謙杜くん演じるケントです。でもパンフレットに役名なくても普通に劇中で苗字か名前呼ばれます。いっそ皆書いてくれるもしくは書かないかのどちらかに統一してくれたらファンは色んな気持ちを抱かずに済むのにとか思わなくはないが、あれだけ人がいるとどこ見ていいか分からないので、事前のメインキャラクターの提示はありがたかった。顔を覚えきれてなくても服の色の赤、青、黄、緑などで判別できるようになっているのが優しい仕様。

私はこの作品ではじめて関西Jr.、Jr.のみの作品を拝見しました。事務所の色は強いものの、タレント各々の魅力、能力が垣間見える機会は劇中に沢山ある。歌って、笑って、泣いて、時に争い、葛藤し和解するキャラクターのなかに演者自身が生きていて、俺を見つけてくれ選んでくれと演技を通して言われている様。Jr.沼こっわ・・・!!配役はオーディションや色々な事情からの選抜なのだろうけど、立ち位置は関係なしに好きな子を探せる余裕のある内容。台詞の言葉がいちいち強かったり、観ながら考え込むようなリアリティの強い内容ではないし、現実味がないからこそいい意味で生々しくなくライトに楽しめます。楽曲や日替り、お笑いパートもあるので重たくはなり過ぎない。もちろん一個人を掘り下げたり、演技を深読みできる自由度もある。既に「推し」がいる状態で、定点したら楽しそうだなという初見印象。伝わるかわからないのですが、なんとなくでも楽しい、本に例えたら小学生が図書室にあったら押絵やタイトルから手に取りたくなる文庫本の手軽さを感じ、良いと思いました。

 

喧嘩・棒術などのアクションシーンや、死に演技・役の解釈・感情の込め方など、今後のためファンや関係者へアピールできる素敵な機会でもありますよね。

一生懸命な人は、応援したくなります。

 

ここからは、特に印象の強かったダイゴとコウジの対照的なエンディングについてそれぞれ書いていこうと思う。本編時点では「推し」が居なかったからこそ今更掘り返したくなる位2016夏の本編が好きなのかもしれない。

 ★ダイゴ (西畑大吾

明確に設定として明示されてはいないが観れば分かる主人公体質。メイン衣装は赤基調。漂流時皆とはぐれ一人皆と反対側に流れつく。2年前に漂流し生き残っていたジョウ(藤原丈一郎)と合流し、日本への生還と仲間との再会を目指す。父も同じくダイゴが幼いころに船旅に出たきり行方不明になっている。

⇒周辺調査中に先住民である島の民のシュン(道枝駿佑)と出会う。初対面で不思議と親近感を感じた実は二人は血のつながった兄弟だった。そして島の先住民の長老として、失踪した父が生きていた。ダイゴは自分と母を捨てた父を恨みながらも恨み切れず、毒草の毒に侵されたシュンを助け、のち島の民、父と和解し日本に帰る船を用意してもらえることになり無事に日本へ帰還する。またいつかと、再会の約束をして。

 ★コウジ(向井康二

船旅の企画者で皆のリーダー的存在。メイン衣装は青基調。皆をまとめようとするも、冷静すぎて反感をかったり、本人も少々血の気の多い。恐らく責任感は強い。弟のキョウヘイ(高橋恭平)も共に旅に参加している。

⇒頭は良くて器用だが、劇中では次々と人が離れてしまうようでとても不憫。後半は考え込んだ表情が多い。コミュニケーションが得意で人当たりが良いリュウセイ(大西流星)に説得を頼むことも。

船の転覆時に仲間のフウガ(大西風雅)を助けられず、更に助かる目途もたたない漂流生活中に、弱った弟のキョウヘイが幻を追いかけ自ら海へと入り溺死してしまう。無事日本に帰れることになっても、自身はひとり島に残る選択をする。

 

…いや、コウジ不憫すぎますって泣

なので、コウジは何故日本に帰らない決断をしたのか考えてみた。

・弟のキョウヘイの魂を1人にさせないため、亡骸を持ち帰れないから。弟への執着。

これはベタだし劇中はそういう演出で終わります。瞳が暗いことと兄弟2人だけの照明演出から、後追いの隠喩表現にも見えました。

・自分が日本に戻ったとして、この事故の責任を取ることができず、莫大な損害を負うことになる。

 肉親以外も亡くなっており、自身も一時的に行方不明。企画者としてもう立場がないから。この行動の意図には現実逃避も含まれていたのではないかなあ。恐らく事情を知る仲間たちはコウジを責めたりしませんが、我が子の命を危機に晒された親達は黙ってないでしょう。事故に自分の人生や肉親の人生を狂わされるよりは、新天地で全てをリセットして生きる方が幸せなのかも。それを見据えた上での決断。…もしかして、ダイゴの父も同じような経緯で、母と息子に迷惑をかけるくらいならと失踪したのかもしれない。そのあたりまで考察(最早妄想)のできる好演でした。

 

一方ダイゴ、こちらはコウジと比べたら明らかハッピーエンド。出会いと再会、目の前で人の命が何度も散ることはなく、薬草へ手を伸ばした際崖から落ちても死ななかった。主人公補正がすごい。しかし過去を語る場面では苦しい表情をする事もあり、失踪した父を探し気を病む母や、父との思い出がない自分の行き場のない負の感情を語っていました。どこかできっと元気で生きているとは信じているが、帰ってこない悲しさや寂しさは拭えない。これって、エンディング後コウジ・キョウヘイの両親が未来に思うことではないのか。苦しみが繰り返されるのではないか。

 

ダイゴとコウジの対比のほかにも、劇中には誰かの「他」が散りばめられていて面白い。

コウジの弟であるキョウヘイ(高橋恭平)は、島の生活で精神を病み苦しみ疲れて自殺したというより、本人も気づかぬうちに弱り果て幻覚を見て不慮の事故で亡くなったという表現がしっくりくるかなという印象でした。兄ちゃんやるせない。「弟は弱かった」と言いながらも別れを受け入れきれてない兄と、少し前まで隣で歌っていた親友の亡骸を前に「さよなら…」と声を掛けるケント(長尾謙杜)。ああ、死んじゃったんや、親友くんは辛そうではあるものの、もう会えないことはしっかりと受け入れていました。

2017年に高橋恭平くんは「去年はあまり深く考えて演技できていなかった」と暴露していますが、私は2016年の恭平の死に方は綺麗で嫌いじゃないんですよ。良い味出てたよ?(何様)

 

また音楽隊として船に招かれ共に漂流した人達のなかで、マサカド(正門)だけ父が薬草博士という追加設定があり、自身も薬草に詳しい。ということは父との関係も良好であったと思われ、皮肉にも父との思い出があまりないダイゴと共に行動したりします。

 

己の立場、行動、運。2016年夏は様々なこと重なり明暗の別れてしまった2組の兄弟のお話をメインに楽しませていただきました。色々な境遇の少年たちの、一夏の冒険旅行。彼等と一緒に冒険できてよかったです。

 

宝探しは終わらない。

お察しの通り、ショータイムでステージで輝いていた赤と青のシンメトリーに心奪われ今の私がいますが、それはまた別の機会に。

 

無知で観た2016年の夏が大好きだし、関西Jr.名義で作る舞台作品が好き。記憶の薄れぬうちにどうにか覚えていることだけでも書き残しておきたくて、自己満足ですが頑張って書きました。

彼等の作る違う世界と進化を続ける彼等が知られ、評価されることを願っています。

春松竹2018/3/11夜 米屋乾物屋コンビログ (サイレント道長)

特に台詞はない、私が目撃出来たコント中の道長メモと関連まとめ。

米屋さん乾物屋さんは日替わりうちうちネタも可愛いけど、不意のやり取りもとてもかわいかった。別日レポも沢山あって大満足。日替わりネタとても頑張ってました…!!二人でハート作るのは反則、可愛すぎる。

いつか忘れたころに、またこの前掛けつけて2人で出てきて欲しいな!名キャラ!!

 

米屋:道枝、乾物屋:長尾です。

2人の店主は不況で経営ギリギリのぜんざい屋さんに踏み倒された食材の代金を取り立てに来てバッティング。うちが先に払ってもらいます!ウチが!ウチが!ウチウチウチ…と言い合う。

…なのに丸め込まれて仲良くぜんざい食べてるの平和。なんだかんだで商売仲間で仲がいいような気がする。記憶の彼方すぎてうろ覚えだけど、キャラクター的にはハ◯太郎のま◯どくんとめ◯ねくんのイメージに近い、かな。セットで出てくるのがほんとに可愛かったです。

 

ぜんざい屋店内配膳サイレント

大家(今江くん)、米屋(道枝くん)、乾物屋(長尾くん)、善哉屋次男(西畑くん)

※サイレントなので、実際の本人達のアドリブ意図は不明、あくまで受け手(私)の想像です。

「…え!?」ってワンテンポ遅れてビックリして笑いながら困惑する長尾くんが可愛過ぎた。西畑さん素敵なフリありがとう!

そのあとは特に怒ったりクレームつけるでもなく「ええ〜何するんですか」くらいの困り笑顔で西畑さんとニコニコ笑い合ってた長尾くん。乾物屋さんはとても穏やか。道枝くんは終始ニヤニヤ見ており、大吾くんが裏に回ったあとみちながが前のめりでなにかお話ししだす。そして②へ。

 

謎に戯れる。…仲良しじゃないか。

とにかくお互いニコニコでくすぐったかったです。なんだったんだ。

 

米屋さん、乾物屋さんにテーブルの下に餅落ちてんで!みたいなジェスチャーもしてた気した。可愛かった。

長尾くんに何色を振るか 【追記型記事・最終更新2021/11/13】

長尾謙杜くんには何色振ればいいの?

いつから、なんでこの色なの?

カラーチェンジペンライトを経た今、毎度点灯させる色に迷うので、2016〜現場で見て私が覚えている範囲、独断と偏見でメンバーカラーっぽさ感じたものを抜粋、まとめたくて初めに2018年2月に投稿した記事でした。勿論、メンバーから指示があったりペンライトが今後単色になる場合も考えられますし、点灯する色は自由ですのでご参考まで。ご本人様や周囲に迷惑のかからない用途で自由にご活用いただければと思います。

 

♡こちらの記事、どこからかたくさん観覧くださりありがとうございます。大変恐縮です。こちらに記載の情報は全て個人の記録の範囲です。間違いや抜け漏れ、その他クレームは受け付けておりません。

 

2018/10/6 関西Jr.から「なにわ男子」というユニットが誕生しました。おめでとう!!それと同時にメンバーカラーが公に発表されました。結成当日の西畑くんのかんじゅ日誌と、2018/10/7放送のラジオ、とれ関の中でも本人達から報告がありました。

 

改めまして、「なにわ男子」の長尾謙杜くんは黄色だそうです。宜しくお願いします。

(2018/10/8〜)

また、メンバーカラー決定過程、色へのイメージに関する発言も覚えておきたいものをメモしています。

 

ファンの間で愛され、一般的に識別に有利な要素の一つ、メンバーカラーやイメージカラー。当初の趣旨とは異なりますが、変化も含めて、移り変わる色を大切にしたくて記録しています。ただの1ファンの記録ですのでその点はご理解ください。

 

--------ここから下は、ユニット結成以前、クリパ2017ペンライト発売直後の記録からユニット結成前までの思い出です--------

 

2018/2現在、個人的には、

道枝高橋長尾3人括り…黄色

メイン+次世代混合…オレンジ

道長シンメ…

 かなあと思っています。

過去の衣装で見ると結構なオレンジ率です。好きな色もオレンジですが、関西Jr.のペンライトにオレンジに光るものがないのが痛手。

6/2追記、現時点道長としてシンメで出る時は赤青になる件、信号トリオとして愛でている方は複雑かもしれないが、別にきょへくんの色を取るわけではなく、シンメとして2人で出る時はの話となります。

 

公式ペンライト発売直後の現場を見ると、

*クリパ2017

黄色が多かったような。緑は公演中使用していたハンドマイクのテープの色とLIPS〜がむしゃら衣装の色かな。ちなみに、ブレザー衣装の黄色は道枝くんだった。松竹座は、各々自分の好きな色固定か、衣装の色合わせか〜みたいで自動カラチェン演出以外は好きな色振ってました多分!私もそうです。

*あけおめソロ ♪カレカノ‼︎

⇒初演はバラついてましたが2公演目(1/3夜)より黄色が殆どになりました。本人も2018/1/7に日誌でソロ曲で「僕のカラー、ペンライトを黄色に変えていただいて…」感動したと書いていました。

 

----------------

 

私が把握している分のみですが色に関してを文字に残してます。クリパ2016以前は曖昧ですみません。

 

既出のものまとめ

◎本人発系

【 2018/1/7  web かんじゅ日誌】

長尾くん あけおめコンソロ曲について「僕のカラー、黄色

【2018/1/31発売 Myojo LIVE 2018冬コン号】

長尾くんが「信号ブラザーズ」呼びを知っているという発言あり。トリオの衣装は意識されてるかもしれない。

【2018/3 関西Jr.カレンダー2018付録 PEAFECT DATE BOOK】

長尾くん 好きな色:オレンジ

【2018/8 明日を駆ける 少年たち 公式グッズキーホルダー 2018/8/5 放送とれ関にて】

根付部分の紐の色は個人で選べたとの発言あり。黄色 を選んでいます。

【2018/10 POTATO 11月号】

長尾くん「僕のファンの人は黄色のペンライトを持ってくれてる人が多くて」黄色ペンライトを意識してファンサしているとのこと。

【  2018/10/6 web かんじゅ日誌・2018/10/7 とれ関】

『なにわ男子』結成日の西畑くんの更新 名前の横のハートマークが黄色。翌日放送のとれ関でもメンバーカラーについての話があり、黄色

決め方はじゃんけんなどで決めたが決まらず、上の人が最終決定した模様。(2018/10/10 かんじゅ日誌 恭平くん更新より判明し修正)

【2018/10/15 発売 ホーム社DUeT別冊 D;J+. 2018】

2018大阪城ホールあけおめコンのソロ曲でのいっせいに黄色になった客席に感動した話(そのままの言葉が何より愛しいので是非本誌で。)

【2018/11/1〜  web 日刊なにわ男子】

毎週金曜日担当。星の色はメンバーカラーの黄色

【2018/11/18放送 ラジオ関西 関西Jr.とれたて関ジュース

メンバーカラー決定時の話。内容は抜粋。

丈くん「黄色のイメージある?」

長尾くん「僕ですか?はい、黄色…はい」

大橋くん「元気なイメージはあるな、笑ってるから」

丈くん「黄色=幸せやん」

長尾くん「そうなんすか」

丈くん「ひまわりとかもさ、

丈橋「「黄色やし」」

長尾くん「あ〜」

大橋くん「8月生まれやろ?ひまわり。ほら。」

(自分=黄色と、黄色を選んで言い切るものの、色の印象や理由はあまり深く考えてなかったっぽい…?笑 丈橋お兄ちゃんこの度は素敵な関連付けありがとうございます…!!)

【2018/12/12 発売 ザテレビジョン 12/21・28・2019年1/4号】

独自のメンバーカラーをつけるなら?

→長尾くん「『スマイルイエロー』。自分の1番の魅力である笑顔を推していきたい」(月刊ではない、学ランのグラビアがかわいい号です。)

【2018/12/29 TVガイドAlpha EPISODE R 】

入所前は黄色オレンジが好きだったが、黄色担当になってから黄色が一番好きになったと答えています。

【2019/2 WiNK UP 3月号】

ファンが黄色い服を着てくれたり、持ち物や爪を黄色にしてくれてるのがうれしいらしい。(この号は写真も良く、インタビューそのままの言葉が全体的にとても可愛らしいです。なにわ男子が表紙なので是非お買い求めの上、原文をご覧ください♡)

【2019/3 DUeT 4月号】

好きな色はオレンジ。(…結局変わらず?笑)好きなブランドの差し色。黄色はメンバーカラーになる前から自分の色のイメージがあったとのこと。

【関西Jr. カレンダー 2019】

付録カレンダーカード:なにわ男子の黄色担当(直筆) 

【2019/3 中山優馬 RADIO BERRY 2週連続 道枝・長尾ゲスト回 1回目 最速3/14 ネットラジオOA済】

メンバーカラー決めについての詳細判明。メンバー間での決め方は(恐らく言い方的に)希望色が被ったら希望者同士でジャンケンする方式。長尾くんは第1希望は黄色→特に黄色の希望はないがジャンケンがしたかった大橋くんに負け一度オレンジに。藤原(大橋くん代理)と高橋くんが青を取り合い藤原くんが勝ち、大西流星くんの希望色は不明のまま。西畑くん、道枝くんは指定…このようにメンバー間でジャンケンもしたが、後日全員上のスタッフさんに考えて貰って現在の黄色に決定した、と話しています。

【2020/7/5 放送 まいど!ジャーニィ〜】

メンバーカラー黄色座談会にて、メンカラ決めジャンケンの話再び。以前は上のスタッフと濁していた部分、後輩グループのプロデュースも兼任している∞の大倉くんが長尾くんのメンカラに黄色を(長尾くんの言い方だと、同じタイミングで大橋くんに緑を?)推薦・決定したと判明。

↑【 2021/11/13(11/12 24:50〜)放送 全力メイキング】内にて追加情報あり。

長尾くんは自身の第一希望を黄色か緑で悩んだそう。これは私の知る限り初出でした。大橋くんの緑は大倉くん推薦で間違いないようです。

 

【DREAM IsLAND 〜大好きなこの街から〜 メンバーカラーユニットyoutube企画 #ドリアイイエロー親睦会! 2020.7.24公開動画】

以前も何度かメンカラ黄色になった理由を話していますが、また最終決定はスタッフさん(偉い人)と言っている。なので多分↑の話が嘘でなければ大倉くんも含めた偉い人なのかなと。

King & Princeの高橋海斗くんが「ひまわりイエロー」なら、〇〇の黄色は何イエロー?というトークテーマで

WESTの中間くん→長尾くん

カナリアンイエロー 」

黄色い小鳥のカナリアから命名とのこと。リモート出演の本人は動画の反応だと言葉だけでものが浮かんでないように見えてかわいかった(私情)。中間くん、可愛らしい例えをありがとうございます。

 

◎その他真相不明 個人的に書いておきたいもの

【2017/12/21 発売 ポポロ 2月号】

読者プレゼントの高橋長尾道枝の直筆ハガキに左から青/黄色/赤、高/長/道と書かれた犬のダルマのイラストを確認。装飾は恭平くんが担当したそうな。

【関西Jr. Concert 2018~Happy New ワン Year~ 公式グッズ】

長尾くん個人団扇 名前の後ろの大きい肉球・缶バッジ背景色は淡い黄色

【2018.4.1放送 まいど!ジャーニィ〜 男らしさ4】

初登場の美少女姉妹 大吾ちゃん(大吾くん・オレンジのトップス)と謙子ちゃん(長尾くん・淡い黄色のカーディガン)

長尾くんの女装…謙子ちゃん、地上波初お披露目回。

【関西Jr. LIVE 2019 Happy 2 year!! 〜今年も関ジュとChu Year!!〜】

アクリルキーホルダーの文字が黄色

 

◎現場より衣装中心

【関西Jr. ANOTHER 2016 】

★本編衣装(キョウヘイの親友役)

オレンジのプリントありTシャツ

♪カナシミブルー(ショータイム、道枝長尾)

白シャツに光沢あるのベスト

道枝は黒シャツに色違いの赤

 

【Future World from 梅田芸術劇場

★わらわらバック バルーンJr. 他
(Prince Princessバックも同じか…?ごめんなさい覚えてない)

黄色の無地Tシャツ、シルバーのノースリーブ羽織ったり。

 

【関西Jr. X’mas Show 2016】

★ミニコント(?)のぼり持ち

淡いオレンジのパーカーに赤エプロン姿。頭に黄色のバンダナ。

この時道枝のバンダナは赤、高橋のバンダナ青でした。

 

後にまいど!ジャーニィ〜

♪ 鍵のない箱 2017/3/19放送分(220回)

でもクリパと衣装違いで道枝赤、長尾衣装でシンメ確認。

 

【関西Jr. 春の SHOW 合戦】

♪フラワー (長尾メイン曲)

ショッキングピンク上に淡いピンクのシャツを羽織り、胸に黄色バンダナをリボンにして付けている。

 

【関西Jr. 少年たち 南の島に雪は振る】

★本編衣装

青チームの為青のつなぎ、捲った裾から見える足首にオレンジのバンダナ結んでる

♪愛テキサス(ショータイム、長尾高橋道枝)

黄緑のジャケット

同じ形のジャケットで道枝黄色、高橋ピンクでした。

 

【関西Jr. X’mas SHOW 2017】

★ハンドマイクのテープ

♪スクールメドレー

オレンジのブレザー

♪NEXT STAGE

オレンジのサテンロングコート

♪LIPS

黄緑のジャケット

チラリズム

オーバーオール装飾がオレンジ

生着替え後はのサテンロングコート

 

【関西Jr. Concert 2018~Happy New ワン Year~】

♪スクールメドレー(次世代組)

クリパに同じオレンジのブレザー

♪関西アイランド、MC他

ボーダーベスト、銀の蝶ネクタイ、白いフードのついた黄色いジャケット、黄色いズボン

こちら道枝は濃いピンク、高橋は黄緑。形も異なるものでした。3人それぞれ信号色フルセットで複数回着用のため、固有衣装の模様。以降のまいじゃに、in大阪など地上波でも度々着ている姿が確認できます。あけおめが初出だったはず。

 

【関西Jr. 春休みスペシャルShow 2018】

♪4Seasons〜2ndMovement 

蛍光イエローの光沢あるセットアップ(道枝ショッキングピンク、高橋青)

King&Queen&Joker

白×ショッキングピンク (西畑赤×金、高橋紫×緑)

♪さくらガール 

オレンジのジャケットとパンツ、中白シャツ(道枝ピンク、高橋黄色)

 

【関西Jr.ちびっ子お笑い七変化 少年KABUKI】

全体的に一々書くのが面倒になるくらい道長に赤青を主張された。常に長尾くんが青で道枝くんが赤です。

公演中複数回活躍する番傘の差し色は紫(道枝ピンク)でした。

♪百花繚乱

水玉の着物×グレーの袴 扇子は金×紫青にも見える…(道枝水玉の赤×紺の袴 扇子は銀×赤)

・口上〜♪誘う?

豪華な金の柄の着物にのファーや羽根のついた襷 メインで振り回してた大扇子は青か水色のどっちか…(道枝側の大扇子は赤かピンクのどっちか…道具の色までは無理だったごめんなさい、雑誌にそこまで分かる写真もなかった)

・下駄ップ〜白虎隊

の光沢ある着物(白虎隊道枝赤)

♪愛されるより愛したい

の光沢セットアップ(道枝赤)

・雁金組〜♪Feelin'Good

着物の帯が、袖口から覗く裏地はオレンジ(道枝濃い赤、裏地赤)

 

【関西Jr. 明日を駆ける 少年たち 】

冒頭 和パフォーマンス時

マスク後和装 寒色基調 要素強め

小道具  見切り時の傘の電飾 黄色 

(道枝、高橋と型はお揃い 色関係ないですが、この時の和装に入ってる端切れの動物柄が高橋虎、道枝ヒョウ、長尾ユキヒョウ柄なのがトリオ強くて…好きという個人的メモ)

ショータイム

♪SUPER ROCKET

ポケットのハンカチ、左手グローブの色 黄色

(グローブは大西、高橋、道枝、佐野と色違い)

 

【関西Jr. LIVE 2018 Fall in LOVE 〜秋に関ジュに恋しちゃいなよ〜】

ハンドマイクのテープ:黄色

♪なにわLucky Boy!!

白基調にメンバーカラーのヒョウ柄他アクセントの新衣装 色は勿論黄色

異種格闘技戦セコンド

白と青のジャージ(相方は道枝、黒と赤のジャージ)

 

【関西Jr. X'mas Party!! 2018】

☆日替わり漫才

12/16 夜公演 、12/24夜公演のみ

道枝・長尾・高橋で順に赤・・青の衣装(この目で見てませんが、書かなくてはいけない使命感に駆られたので記載)

・コント BGM先行ドラマ

白迷彩のパーカーにライトカラーのデニムに黄色いTシャツ

♪なにわLucky Boy!!

梅芸に同じ固定衣装。黄色

♪Can't stop

銀衣装揃え、差し色は

♪CAN YOU FEEL THIS CHRISTMAS?

記憶が正しければ昨年のクリパソロ曲だったカレカノ!!衣装にて使用した緑と赤の柄の入った黄色リボンが白いジャケットの首元を飾っていて素敵でした。

 

最終更新

2021/11/13 全力メイキング 長尾くん、大橋くんのトークから、結成当時のメンカラ決定のエピソードに追記

2023/10/2 編集済

 

訂正や新規過去エピソードの追加など、この記事はまた気が向いたら更新しています。

2017/12/9 17:30 きみはシンデレラ(長尾女装レポ)

20171209 クリパ弟組 夜公演 にて

長尾謙杜くんが初めて女装を披露しました。そしてそれを偶然にも拝めた私的メモです。写真も残らないのは悔しいなって思って…。

流れとしては、

日替りのMC企画:甘い言葉しりとり

ただし、それだけじゃ物足りないのでくじ引きで2名女装(!?)こちらの企画の第1回目でした。

第1回で女装くじ引いたのは小島健くんと長尾謙杜くん。

小島くんはブロンドの金髪パーマロングなウィッグを選んでました。キャラも見た目も濃過ぎる。とにかくやばい。

謙杜くんは茶髪まんまるボブを選択。意外と茶髪が似合うのも収穫。…いや、まだ染めないでほしいな…まだ…(黒髪派)

とにかく謙杜くんめちゃくちゃ可愛かった!!!でも無難なのか可愛すぎて弄りにくいのか、あとは圧倒的に小島くんのインパクトとキャラが最強すぎてMC中ほぼ弄って貰えませんでした。゚(゚´ω`゚)゚。ひたすらにおとなしく、フリにだけ答えながら少し表情固めな謙杜くん…でもみんなが小島くんの挙動気になっちゃうの仕方ないよ、悔しい〜笑

でもMC中はちゃんと女の子を演じており、役者魂を感じる。将来への希望しかない。

♪完全マイウェイでは3バルにウィッグ取らず謙子ちゃんのまま登場するサプライズも♡

マイク両手持ちが似合うおしとやかで可愛い女の子かと思いきや、バルコでの煽りは元気でお手振りも積極的。

(高橋)きょへくんは登場時面白がるようににやにや。シンメの相方こと(道枝)駿くんはMC企画中もめちゃくちゃチラチラ見てくれてたけど並び順的に距離があり上手く弄れなかったよう。

んーもどかしい!シンメかわいい!

 

甘い言葉しりとりも小島くんがウケていたので完全に食われちゃってファンとしては少しくやしいけれど、確かに見たかわいい一瞬を形に残したくて、単独で記事にしてみました。

 

長尾謙子ちゃんと小島健子ちゃん、ダブルけんこちゃんまたどこかでみたいな〜!!!!楽しかった!!

 

(後日談であの時は視線が怖くて緊張していたと言っていました。怖い思いさせてごめんね、でも謙子ちゃん可愛いです!)

 

おまけ↓

拙いですが謙杜くん改め、謙子ちゃんと道長絡みに関しては身内Twitterにてあげてた絵メモを掲載しておきます。

アナログ写メ画質お許しください。

似てなくても何となくイメージの助けになればと思います…!

⚠︎無いかと思いますが画像の無断転載、加工後含む再配布はご遠慮願います。保存はご自由にどうぞ。

f:id:knknpa15love:20180204095135j:imagef:id:knknpa15love:20180204095141j:image

 ※バルコのお手振りは双眼していただけで手を振られたのは私ではない。