雪降る八月、花束を。

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となりのチカラ 6話 私的感想メモ

となりのチカラ 

https://www.tv-asahi.co.jp/tonarinotikara/

の6話の私的感想記事です。

 

☆注意事項

公式制作元とは一切無関係の一個人の主観なので、異論や文句はお断り。本作を私が楽しむため以外の意図は御座いません。

実在の全てと切り離してお楽しみいただけますと幸いです。

なんらかの形でこのブログを見てしまっている方へ。私はなにわ男子の長尾謙杜くんを贔屓にしている素人です。その点ご理解頂いた上で読んでいただけると助かります。

 

正式なあらすじ、キャスト等詳細は公式サイトから。

 

402号室の木次家の様子がおかしくて気になるチカラくん。ついに好美ちゃんに渡していた手旗が見つかり取り上げられてしまう。達代さんも今までに増して元気がない。近隣の女性陣の力も借りながら、達代さんと好美ちゃんを助けようとするが、住民達の不審な動きに気づいた夫、学さんに怒鳴り脅される。達代さんはますます追い詰められ、泣き出す好美ちゃんをベランダに連れ出し…。

 

DVパワハラ夫と立場の弱い妻、感情表現が得意じゃない幼い女の子。うーん、難しいなあ。どうしてこうなっちゃうんですかね。

今回に関しては未熟者すぎてトンチンカンな事しか書けません。すみません。

 

今やエリート会社員の学さんも達代さん曰く優秀な兄弟の間の劣等生として育ったから、躾の漢字のくだりも自分が言われた呪いなのかなあ。痛みが分かる似たもの同士で結ばれたんじゃないかなあと思うのだけれど。亭主関白で妻を従え、家庭は男が支える。そこまでは立派です。しかし責任感が強過ぎて、自分以外の身内が思い通りにならなければ声を荒げて暴力を振るうのなら、頼もしいどころか、駄々をこねる子供と変わらないですよ。(と加、害、側に言ったところで拳がとんできそうです。)

達代さんが幼い好美ちゃんをあやしているシーンで、1話で学さんが購入したものに似たクマのぬいぐるみに似たものがあったような気がして、ちゃんと好美ちゃんの好きなものを覚えている父親の一面もあるのに。でも大人だから絶対怒るな、もなんだか違う気がするし。怒りっぽくても手を上げない人も沢山いますし。

嗚呼人々の敵、ストレス。

好美ちゃんが喋るのが得意じゃなかったのも、怖くてハッキリ話せないのが尚更父親の怒りに触れて怒鳴られるからですよね。この子に関しては達代さんがとても強い味方だったことが救いです。

私自身も家族のことは嫌いではありませんが、一人の方が落ち着きます。感情のまま素直に怒れないのは幼い頃から家族がよく口喧嘩をしていたのもあると思います。毎日怒声や互いの愚痴を聞いていい気持ちにはなりませんから。だとしても、いくら落ち込んだ個人を助け出すためとはいえ家族のことを機能不全と言われるのは心外でした。そんな言葉で生きる気力なんか湧いて来ない。赤の他人に決めつけられたくなくて、達代さんの犯罪者の子にはしたくないって気持ちも、形が違えど分かるなあと思いました。

歩んできた道がすべて理想や正解じゃなかったかもしれないけれど、私も無事生存しています。色々な家族のかたちと、変化はあっていいと思います。達代さんのようにDV夫に愛想を尽かして去るもよし。頼子さんのように母娘再び引き合うもよし。

 

そして我らが灯ちゃん…。

冒頭のアパレルの店長である灯ちゃんは仕事先で疲れ果てて帰ってくる描写が6話の最後、7話に繋がり終わります。家に帰れば子供たち、そして面倒事に首を突っ込みまくる夫。かつては何時間でも愚痴を聞いて癒してくれたチカラくんは灯ちゃんの仕事先での苦労には耳も貸さずでしたからね。灯ちゃんはチカラくんを尊重して協力的に見えたのですが、無理をしていたようです。

自分の性格への決別と家出を決めた達代さんの姿に感化され、チカラくんへの世話焼きをやめてしまったのでしょうか。

名前の通り灯ちゃんは強くて暖かく頼もしい。

中越家のあかりはどうなるのか。

チカラくんはどうするのか。

こんな大変な時なのに、周辺住民の問題も盛り沢山!?な7話はこの後21時から!一緒に見られたら嬉しいです。